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「LJL 2020 Summer Split」Week7の試合結果をお届け。レギュラーシーズン1位通過はV3 Esports。DFMとSHGは4位決定戦へ
この戦いによってレギュラーシーズンの全試合が終了し,プレイオフに進出できる上位6チームの順位が決定した。以下,その試合結果をお届けする。
Week7 試合結果
参加チーム
- DetonatioN FocusMe(DFM)
- Sengoku Gaming(SG)
- V3 Esports(V3)
- Rascal Jester(RJ)
- AXIZ(AXZ)
- Burning Core(BC)
- Crest Gaming Act(CGA)
- Softbank HAWKS Gaming(SHG) ※LJL 2020 Spring Splitレギュラーシーズン順位順
- | 勝利チーム | - |
---|---|---|
第1試合 | DetonatioN FocusMe | Rascal Jester |
第2試合 | DetonatioN FocusMe | Crest Gaming Act |
第3試合 | Sengoku Gaming | Crest Gaming Act |
第4試合 | AXIZ | Rascal Jester |
第5試合 | Sengoku Gaming | V3 Esports |
第6試合 | V3 Esports | Barning Core |
第7試合 | Softbank HAWKS Gaming | AXIZ |
第8試合 | Softbank HAWKS Gaming | Barning Core |
ここまで不調が続いていた王者DFMは,この日のRJ戦,CGA戦に従来のプレイスタイルで臨み,本来の強さを取り戻して2連勝をおさめた。
2位と3位の対決となった第3試合のCGA vs. SGは,SGのTOPレーナー,Apamen選手のモルデカイザーが大暴れし,SGが快勝。YutoriMoyashi選手のジンは要所でWスキル「死者への狂奏曲」やRスキル「終演 -フィナーレ-」を効果的に使ってキルに絡んでいた。SGがWeek5から続けてきた,ADCアッシュに対してジンをピックするという戦術の真価が垣間見えた試合といえよう。
上位チーム同士の対戦となった第5試合のSG vs. V3は,序盤から,Blank選手とBugi選手がジャングラー同士で高度な頭脳戦をしかけあう,ハイレベルな試合展開となった。
この試合でSGは,ゾーイ,ジン,ノーチラスの長射程のスキルを活用して,V3に幾度となく小規模集団戦を仕掛けていった。ジャングラーのBlank選手のグレイブスの活躍もあり,序盤から中盤にかけて有利に試合を運んでいったSGはゲーム時間29分で勝利をおさめた。
Week7 ロール別 ピック回数TOP3
ロール | TOP | JG | MID | ADC | SUP |
---|---|---|---|---|---|
1位 | カミール | ボリベア | ガリオ | アッシュ | ノーチラス |
2勝1敗 | 2勝1敗 | 2勝1敗 | 2勝4敗 | 4勝1敗 | |
2位 | ケネン | セト | ルブラン | ジン | レオナ |
1勝2敗 | 1勝2敗 | 1勝2敗 | 3勝0敗 | 2勝2敗 | |
3位 | モルデカイザー | リー・シン | セト | アフェリオス | タムケンチ |
2勝0敗 | 1勝2敗 | 1勝1敗 | 1勝1敗 | 0勝2敗 |
トップレーンではカミールの評価が上昇中。相手キャリーへ確実にエンゲージができる点と,ルーンで「不死者の握撃」を持つことでレーンでも粘り強く戦える点が評価されているようだ。
また,カミールのRスキル「ヘクステック・アルティメイタム」から,ガリオのRスキル「英雄降臨」へのコンボは非常に強力で,Week7では3試合中2試合で「カミール + ガリオ」のコンビがピックされた。
Week7 バン回数TOP5
順位 | チャンピオン | バン回数 |
---|---|---|
1位 | バード | 7バン/1ピック |
2位 | カルマ | 6バン/4ピック |
3位 | アフェリオス | 6バン/2ピック |
4位 | フェイト | 6バン/0ピック |
5位 | カミール | 4バン/3ピック |
先週,7勝1敗という成績を残したバードは,その結果を受けてか8試合中7試合でバンされた。また,Week7でバードが唯一オープンになった第2試合では,DFMのGaeng選手がバードをピックし,チームを勝利へと導いた。
レギュラーシーズン 最終順位表
レギュラーシーズンを1位で通過したのはV3。ただし,2位のSGと,3位のCGAに対しての戦績は1勝1敗であり,プレイオフのBo5(3勝先取)は気の抜けない戦いとなりそうだ。
2位のSGは,ジャングラーのBlank選手のゲームメイクが秀逸で,特にTOPのApamen選手がレーンで有利な状況を作ったときは,TOPからゲームを終わらせに行くという勝ちパターンが定着していた。
3位のCGAはMIDのAria選手の圧倒的なハンドスキルを中心として,集団戦の巧みさで勝利を積み重ねていった。TOPのNap選手,SUPのGrendel選手のエンゲージ判断も的確で,両選手が得意チャンピオンを使っているときは特に要注意となる。
長く不調が続いていたDFMと,後半から調子を一気にあげてきたSHGは同率の4位となり,タイブレーク(4位決定戦)の開催が決定した。8月5日の12時スタートという平日の昼間の開催となり,リアルタイムで見られる人は限られるかもしれないが,注目の試合となるので,観戦してほしい。
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