カードのガンダムがPCに。バンダイ，「ネットカードダス　ガンダムクロニクルバトライン」を12月に発売

　バンダイは，インターネットカードゲーム「ネットカードダス　ガンダムクロニクルバトライン」（以下，バトライン）を発売し，サービスを12月に開始すると発表した。


　バトラインは，カードに記載されたシリアルバーコードをペン型のリーダー「COSCA」で読み込み，専用ホームページでカードを使ったバトルを楽しむというゲームだ。筐体型のカードゲームを，PCで楽しめるようになったと考えればイメージしやすいだろう。

　ネットカードダスの第1弾として発売され，「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダム　第08MS小隊」「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」「機動戦士ガンダムMS IGLOO」を扱ったカード108枚で構成される。価格は，18枚のカードにCOSCAが付属したスターターキットが2625円（税込），カード3枚で構成されたブースターパックが315円（税込）。専用ホームページの利用料金は無料なので，クレジットカードや電子マネーなどでの支払は発生しない。

　プレイヤーは，「メカニクス」「パイロット」「カスタム」のカードを組み合わせてユニットを作り，全20ユニットで構成される部隊を作って戦いに挑む。戦闘開始後は，部隊の出撃とルートを指示するだけだが，特殊効果の「コンボ」を的確に発動させたり，より効率のいい部隊を編成したりと，なにかと頭を使う場面は多い。持っているカードが多ければ，さまざまなユニットを作れ，より有利に戦えるだろう。
　また，戦いを繰り返していけば経験値やポイント（資金）が貯まり，モビルスーツのデジタルカードを取得できるようになる。


　なお，ゲームは基本的には3Dだが，フラッシュ版も用意されるので，あまりスペックの高くないPCでも楽しめるという。
　すでに専用ホームページは公開されており，事前登録が始まっている。平日は毎日更新される予定で，事前登録を済ませておくと，カードデータを手に入れられる。このカードはサービス開始と同時に使用可能なので，興味のある人は情報収集もかねて登録しておこう。

「ネットカードダス　ガンダムクロニクルバトライン」公式サイト