幻想小説家のグレアム・ジョイス氏が「DOOM 4」のストーリーを担当

　id Softwareの新作FPS「DOOM 4」は，2008年5月に開発が発表され，8月に開かれたイベント「QuakeCon 2008」では，同社のジョン・カーマック氏が「これまで誰も見たことのないグラフィックスをお見せする」とコメントするなど（関連記事），FPSプレイヤー期待の一作である。しかし，残念ながらそれ以降はほとんど情報が伝わってきていない。

　海外ゲーム情報サイトComputerAndVideoGames.comが伝えたところによると，作家のグレアム・ジョイス氏がDOOM 4のストーリーを担当することが決まったという。ジョイス氏は，1995年に発表した「Requiem」（邦題 鎮魂歌）で英国幻想文学賞を受賞した幻想小説家である。
　新世代のグラフィックスに加え，本格的なストーリーラインも用意されるということで，開発は着々と進んでいる模様。本作の進捗が気になるという人も，まずは一安心といったところだ。