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GIGABYTEがX58マザーボードの発表会を開催。2009年には2万円台の製品も
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最上位モデルで,ゲーマーやオーバークロッカーといったハイエンド指向のユーザー向けとなる「GA-EX58-EXTREME」や,その下位モデル「GA-EX58-UD5」は,すでに発売済み。さすがに,新味に欠けるものとなった印象は否めないが,それでもいくつか興味深いポイントは語られたので,本稿ではそれらをピックアップしてお伝えしたいと思う。
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![]() GA-EX58-EXTREMEと基板が共通化されており,Hybrid Silent-Pipe以外の仕様は同じになるGA-EX58-UD5 |
![]() 12月発売予定の“上の下”モデルとなる「GA-EX58-DS4」。後述するとおり,Ultra Durable 2対応だ |
「Ultra Durable 3」を訴求するGIGABYTE
2009年には2万円台のラインナップも
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いわゆるアルミ固体コンデンサを,CPU周りの電源部だけでなく,マザーボード全体に採用することで,出力される電圧を統一的に安定化させ,システム全体の信頼性向上を図ったのが,Intel 900シリーズチップセット世代で採用された初代「Ultra Durable」。その後GIGABYTEは,第2世代の「Ultra Durable 2」で,MOSFETの発熱性やフェライトコアにも品質基準を設けることで,「Ultra Durable 2」に準拠した製品の高信頼性と低発熱性を謳ってきたが,これは自作PC市場に詳しい読者ならご存じだろう。
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キーワードとしては「2オンス銅箔層」という言葉が与えられているが,要するに「Ultra Durable 2比で,さらなる低発熱を図った規格」くらいの理解で大丈夫だろう。
Ultra Durable 3に対応するのは,同じ基板デザインを採用する上位2モデルのみ。まもなくの登場予定となっている下位モデル「GA-EX58-DS4」はUltra Durable 2までの対応に留まる。
なお日本ギガバイトは,製品名が最終でなく,すべて仮称であると断ったうえで,2008年中に「3万円強,もしくは2万円台後半のレンジ」へ“GA-EX58-UD4”を投入予定とのこと。また,2009年初頭以降,“GA-EX58-UD3R”“GA-EX58-UD3LR”を,2万円台の価格帯で市場投入する見込みであるという。
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神様がGIGABYTE製X58マザーのレーン構成を説明
Core i7の“初速”に関して気になる情報も
このほか,ゲストによる興味深い発言も,発表会では見られた。以下,写真を中心にお届けしたい。
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