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[COMPUTEX]ASUS,Ryzen Threadripper対応のX399チップセット搭載マザーボードを披露
搭載するCPUソケットは,コンタクトピンが4094本の「Socket TR」。ASUSによると,「テンションをかけて固定する従来のやり方だと,大型のRyzen Threadripperを正しく取り付けられないため」,ソケットカバーの取り付けにはトルクスドライバーを用いることになるそうだ。トルクスドライバーがマザーボードに付属するのか,はたまたプロセッサの製品ボックスに付属するのか,あるいは付属しないのかといった情報はまだ分からない。マザーボードのデザインはほぼ最終版とのことなので,「ドライバーがどうなるか」はちょっと気になるところである。
IEEE 802.11adは,HTCが開発中のワイヤレスVRヘッドマウントディスプレイを視野に入れたもので,ASUSのテストでは,同じ室内で試す限り,遅延のないVR体験ができるとのこと。また10Gbit Ethernetは,環境が揃いだしたこのタイミングで,ハイエンドユーザーのために用意したのだそうだ。
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