往年の名作バトルシティーが，3Dオンラインゲーム「タンくる」になって今夏に登場！

　ベルクスとバンダイナムコゲームスは本日（2月21日），「ディグダグアイランド〜南の島のプクプクポン〜」に続く共同プロジェクト第二弾として，往年の名作「バトルシティー」を3D化したオンラインアクションシューティングゲーム「タンくる」を，今夏に国内サービスすると発表した。

　バトルシティーって？　という人もいると思うので簡単に説明しておこう。バトルシティーは1985年にナムコ（現，バンダイナムコゲームス）より発売されたファミリーコンピュータ用ゲームで，戦車を操り“司令部”を守りながら敵戦車と戦うという作品だ。司令部を破壊されると残機数に関わりなくゲームオーバーになるため，守るか攻めるかなどの戦略的な判断がポイントになる。敵を追いすぎたために司令部（を覆うレンガ）の守りがボロボロに……なんてこともあったものだ。

　タンくるは，そんなバトルシティーのシステムをベースに，オンラインゲームとして対戦や，アイテム機能を現代風にアレンジしたものとなる。戦闘車“タンくる”は，自らも意思を持ち，戦いを重ねることで，タンくるに搭乗するプレイヤーキャラクターだけでなく，タンくる自身も成長していくという。操作は移動がカーソルキー，攻撃を“Zキー”で行い，マウスは使う必要がない簡単なものとなっている。


　またゲームルールには，チーム対抗戦であれば“司令部を守りながら戦う”という，いかにもバトルシティーらしい「司令部戦」ルールが取り入れられているとのこと。これらゲームルールは今後も追加されていく予定で，ルール設定によってさまざまな戦闘が楽しめそうである。なおバトルマップは，戦略性の高いマップが多数用意されるとのことだ。

ヴィノ

ヒノ

　このほか，戦闘の主役であるタンくるとは別に，上記のようにプレイヤーキャラクターが登場する。プレイヤーキャラクターには，戦闘での能力/戦力アップ要素だけでなく，アバターのように個性を出せる，コレクション要素の高い（有料アイテムを含めた）装備品などが用意されているとのこと。
　さらに本作では，「マッピー」や「プーカァ」といったバンダイナムコゲームスのゲームキャラクターをモチーフにしたデザインのタンくるが登場する。お気に入りのタンくるに搭乗し，敵との攻防戦を楽しめそうだ。

ヴィノタンくる

ヒノタンくる

プーカァタンくる

ガレージ	クローゼット	マイルーム

　なお，本日（2月21日）4：00PMより，本作のプロモーションサイトが公開されているので，さっそく確認してみよう。

■「タンくる」プロモーションサイト