サービス停止中の「Myst Online」，開発元Cyanの元で年内復活か

　アドベンチャーゲームの人気シリーズ，Mystの世界を冒険するMMOゲーム「Myst Online: Uru Live」が，開発元Cyan Worldの元で復活するかもしれない。

　「Myst Online: Uru Live」は，2004年にいったん開発がキャンセルされたものの，2007年2月にGameTapの手によって正式サービスを開始。しかし，1年後の2008年2月に，サービスが中止される結果に陥ってしまったタイトルである（関連ニュース）。

　しかしどうやら，Cyan WorldがGameTapからパブリッシュ権を獲得し，サーバーのメンテナンスコストなどの経費から逆算して，6か月で25ドル程度の料金で，2008年末頃にもサービスを再開する方向で動いているようだ。Cyan WorldのRand Miller社長によると，新たにプレイヤー自身がコンテンツを作成できる要素などを取り入れる予定もあるとのこと。
　本作には開発当初から，プレイヤーがオリジナルのエイジを作成できるというアイデアがあったので，このコンセプトに戻っての再開となるのだろう。

　なお，ゲームの公式サイトは存在するが，サービス停止のお知らせが掲載されているだけで，再開に関する情報はない。