お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2008/12/12 12:05

広告企画

【PR】いま甦る,三国志の物語「三国群英伝ONLINE」で英雄達の時代を駆け抜けろ!

いま甦る,三国志の物語「三国群英伝ONLINE」で英雄達の時代を駆け抜けろ!

 USERJOY JAPANがサービスを提供している「三国群英伝ONLINE」は,中国東漢末期の三国時代をモチーフにした2D横スクロールタイプのMMORPGだ。

 「黄巾の乱」に始まった戦乱が,やがて魏/呉/蜀の三大勢力の争いへと発展していくという三国志の時代。一介の平民たるプレイヤーはその三国のいずれかに所属し,「勲功」を得て自らの「官位」を上げ,志を同じくする仲間と共に戦っていくという,三国志ファン,歴史ファンには見逃せないタイトルだ。

 ゲームの導入部分および序盤の進行については,公式サイトの「初心者ガイド」に詳しい説明がある。そこで本記事では,ゲームの中盤以降に重要度を増す三つのコンテンツの魅力を紹介しよう。

Text by 大陸新秩序
33の都市をめぐって三大勢力が激突! 大規模対人戦「国戦」
image

国戦時間中は,戦況が刻々と報告される。プレイヤー各自もそうだが,特に軍団長は的確な判断を下さなければならないだろう

 プレイヤーにとっての最大の魅力は,各サーバで週2回開催される「国戦」である。ゲーム内に現在実装されている33の都市は,それぞれ国の首都を除いて,すべて攻略対象となっている。

 都市を占領しても直後に取り返されたりといった攻防が繰り返され,各国が死力を尽くしてせめぎ合っているので,なかなか勢力拡大への道のりは険しいのだ。目指せ,中原の覇者!

image

国戦開始前には,アナウンスが流れる。事前にアイテムを補充し,攻略または防衛すべき場所まで移動しておこう

image

マップ上の灰色の部分が安全地域。このほか非国戦チャンネルに移動して,休息/補給をすることも可能だ

「国戦」プレイムービー

戦では,勲功ランキングの上位を狙うといったプレイも可能だ。バッタバッタと敵をなぎ倒す勇ましいプレイヤーの姿は,敵味方問わず注目の的となる! ランキング上位のあなたを一目見ようと,我も我もと多くのプレイヤーが群がり,人々が去ったあとには,討ち取られたあなたの死体が……って,アレ?

 まあともかく,一人で戦うのも悪くないのだが,このとおり,どんなにハイレベルで強さを誇示しても,相手が集団でかかって来たら負けてしまうこともあるようだ。そうならないためには,どうするか? そう,こちらも仲間を作ればいいわけだ! プレイヤー各自にも事情や主義主張もあるだろうが,国戦を楽しむ第一歩は,やはり軍団への加入である。無論,三国志の名将に劣らず人望が篤いという自負があるならば,自ら軍団を立ち上げてもいい。自らの軍団を率いて中原を駆け抜けるというのは,三国志のファンなら一度は夢見たはずで,それがここで実現するのである。

image
image
image
image

て軍団に加入すると,国戦本来の目的である都市占領が楽しめる。むろん,一人で都市攻めを楽しんでもいいのだが,当然防衛側のプレイヤーは集団だし,守護側のNPCも配置されているので,まず勝てない(経験談)。

 仮にガラ空きの都市に攻め込んで,首尾よく「騎馬像」を破壊できても,それに気づいた敵勢力に攻め込まれて,あっという間に終了だ。軍団でどこを攻めるか,あるいは守るかをよく考えて,ガッチリした連携で戦いたいところである。

 掲載したムービーにもあるとおり,攻撃と守備がにらみ合う中,味方が敵を撃破していく様子はなかなか白熱する。まあMMORPGの対人戦なので,どうしても足を止めて互いにスキルを撃ち合うという状況が多くなってしまうのだが,それでも時折流れる戦況報告が気分を盛り上げてくれるのは間違いない。

 現在の国戦のスケジュールは以下のとおり。なお,国戦は各サーバに設置された「国戦チャンネル」(チャンネル1)でのみ実施される。

●青龍サーバ
毎週水曜日/土曜日9:00〜23:00
●白虎サーバ
毎週木曜日/日曜日9:00〜23:00
伝説の名将と戦い,その力を手に入れる「武魂」
image

「武魂化身競技」は参戦するだけでなく,観戦することもできる。初心者は,多数の高レベルプレイヤーから攻撃を受けてもビクともしない武将達を見て絶望するかも?

 三国志にはさまざまな名将/智将/猛将が登場するが,そうした彼らの力をプレイヤーに憑依させるのが「武魂」システムだ。「憧れのあの武将の魂を手に入れられる」というコンセプトにはグッとくるものがある。

 この武将の魂,すなわち「武魂」を使用したプレイヤーは,1週間限定で各武将の外見と,ステータスボーナスを手に入れることができるのだ。ボーナスを得られるステータスは,武将ごとに異なっており,例えば関羽なら武力,諸葛亮なら知力といった具合だ。当然,武魂を使用したプレイヤーは,国戦での活躍も期待できる。戦場で得意満面に立っているだけでもかなり目立つはずだ。

 なお,将来的には各武将特有の必殺技を導入する予定もある。とはいえ,これはあまりにも強力すぎてゲームバランスを壊す恐れがあるという理由で,現在は鋭意調整中とのこと。智将の場合,必殺技とはなんだろう? という気もするが,実装が楽しみだ。

image

「競技券」は火〜木曜日にのみ販売される。参加人数が少なければ「武魂」入手確率は上がるが,相手を倒せる可能性は下がる,悩みどころだ

image

憧れの武将と戦うにあたっては,引率兵士の種類や陣型にも配慮しておきたい。人事を尽くして天命を待つとはこのことである

「武魂」プレイムービー

「武魂化身競技」は,いわゆるレイドボス戦で,複数の隊列が力を合わせないと倒せない。弱いわけがないとは思っていたが,まあこれが強いこと強いこと。ちょっとボーっとしていると,みるみるうちに自分の兵士の体力が削られていく。

 ムービーでは視点を動かして躍動感を演出しているが,実際はそんな余裕はなく,ひたすら攻撃と回復を繰り返すことになり,全般に単調になりがちなのがやや残念なところ。しかし武魂を手に入れるためなら,これもまた仕方がないだろう。なにしろ武魂は,毎週最大36名のプレイヤーしか入手できないレアアイテムなのだから。

image
image
image
image

て武魂化身競技は,毎週金曜日,全36名の武将の魂を賭けて開催される。いずれも50名が定員なので,参加人数の少ない競技を狙ったほうが武魂の入手確率が上がる! と思う読者もいるだろうが,それは早計だ。

 上記のとおり,武将は非常に強力な存在なので,少人数では制限時間内に倒せないケースも出てきてしまうというわけだ。世の中,そううまい話はないのである。

 そのあたりの事情を考えると,数多のプレイヤーを出し抜いて武魂を入手しようとする駆け引きは,競技券を購入する時点ですでに始まっているといえる。武将の知名度や参加人数などをにらみつつ,参加する競技を選ぶのは面白く,戦国の世は常に頭を働かせていないと生き残れないことを実感するだろう。

●競技券販売
毎週火〜木曜日
●開催時間
毎週金曜日22:00〜23:00
三国志ゆかりの歴史的名所で対人戦を繰り広げる「歴史戦役」
image

連日開催され,比較的手軽に対人戦を楽しめる「歴史戦役」。ルールも非常に分かりやすくなっている

 三国志には,節目となるいくつかの大きな合戦が存在する。本作の三大要素の一つである「歴史戦役」は,そうした合戦をモチーフにしたマップ上で行う対人戦で,1回につき最大200人まで参加できるという古代中国スピリッツに溢れた大規模なもの。国戦と大きく異なるのは,2陣営に分かれて戦う点だ。プレイヤーは歴史戦役の間のみ,ランダムで各陣営に振り分けられるので,国戦時は敵だった有名プレイヤーと一緒に戦ったり,普段は仲間のはずのプレイヤーと戦う機会もあるのだ。

image

歴史戦役は有名な合戦がモチーフとなっており,ゲーム中でも歴史的な背景などを読むことができる

image

ジョン・ウー監督作品でも有名な「赤壁の戦い」。背景の雰囲気はいいが,実際の対戦内容とはあんまり関係ない

「歴史戦役」プレイムービー

史戦役のルールは「軍旗争奪戦」と「大将撃破戦」の2種類。前者はいわゆるキャプチャー・ザ・フラッグなので,戦場全体の把握が勝敗を左右する。すなわち,敵の妨害をしながらも,チャンスがあれば守りが薄いところを突いて攻め上がったりしなければならないという戦いだ。

 後者は,敵の大将を討ち取った数を競うもの。大将は参加プレイヤーの中からランダムで選出されるので,もちろん突然自分が大将になる可能性もある。必死に逃げ回るか,自ら果敢に打って出るかはキャラクターの性能とプレイヤーの性格に左右されるだろうが,いずれにしても味方の援護を意識して動かなければならないわけだ。テキトーに逃げ回った挙句,味方を振り切って敵に囲まれたなんて間抜けな話もあるが,筆者のことではない。

image
image
image
image

史戦役は,どちらかといえばスポーツライクな内容であり,全般にプレイヤーの動きが少なめな本作において,ダイナミックな移動を要求されるコンテンツになっている。また倒されても兵士の死亡ペナルティがないこと,さらには毎日2〜3回開催されることから,ちょっとした腕試しやレベル上げの気分転換として,歴史戦役に参加するプレイヤーも多い。

 その一方,「三国志で印象深かったあの戦い」が,あくまでもモチーフ止まりで,実際にプレイしていてもそれほど感慨がないのは残念な部分ではある。もっとも,雰囲気は非常にいいので,まだという人はぜひ参加してほしい。現在,実装されている歴史戦役は以下の3種類。こちらも国戦同様,国戦チャンネルのみで開催されている。

●夷陵戦役
参加資格: レベル30〜60
受付NPC: 夷陵戦役受付,熊尚
場所: 江州
参加費用: 5000両
ルール: 軍旗争奪戦
開催時間: 15:30〜16:30(土日のみ),
19:30〜20:30,23:30〜0:30
●赤壁戦役
参加資格: レベル50以上
受付NPC: 赤壁戦役受付,孫輔
場所: 柴桑
参加費用: 5000両
ルール: 軍旗争奪戦
開催時間: 15:30〜16:30(土日のみ),
19:30〜20:30,23:30〜0:30
●葭萌関戦役
参加資格: レベル50以上
受付NPC: 葭萌関戦役受付,張松
場所: 天水
参加費用: 10000両
ルール: 大将撃破戦
開催時間: 18:00〜19:00(土日のみ),
22:00〜23:00
レベルを上げるとますます世界が広がってくる! それが三国群英伝ONLINEだ!

 冒頭の繰り返しになるが,ここで紹介した三つのコンテンツは本作の中級プレイヤー以上を対象としたものばかり。国戦はレベル1,武魂はレベル50,歴史戦役のうち夷陵戦役はレベル30から参加可能だが,実際に戦っている実感を得られるのはレベル50以上,活躍を望むならレベル80以上,常勝を狙うならさらにそれ以上といったところだ。

 とはいえ,これらのコンテンツを経験しなければ,三国群英伝の本質を楽しんだとはいえないのも事実だ。既にレベル50を越えているプレイヤーは,ぜひ積極的に楽しんでほしいところであるし,また初心者であっても1日も早く参加できるよう,レベル上げに勤しんでほしい。レベルが上がると楽しいですよ。

 また本作は,2DグラフィックスのMMORPGということもあって,動作が非常に軽快なことも特徴だ。動作に必要な推奨PCスペックも大変低めに設定されており,ここ数年の間に購入したPCならば,ほとんどのもので動作することだろう。本記事を読んで興味を持った人は,ぜひ一度プレイしてみよう。

三国群英伝ONLINE公式サイトへ三国群英伝ONLINE公式サイトへ
imageimageimage
  • 関連タイトル:

    三国群英伝ONLINE

  • この記事のURL:
AD(最終更新日:2023/01/24)
三国群英伝ONLINE
Software
発売日:2008/07/18
価格:¥1,300円(Amazon)
amazonで買う
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月03日〜12月04日