以前にも
何度か紹介している,Gorilla Banana Studioが開発中のMOアクション
「Red Blood Online」の
プレイムービーを4Gamerに掲載した。
今回のムービーでは,戦士タイプのキャラクターである“Chevalier”と“Bataar”が,“Sentosa”というアドベンチャーゾーンで戦闘を行っているシーンを見ることができる。 本作は近年流行のフィーチャーでもある,
ノンターゲッティング方式の戦闘システムを採用しており,トラップやオブジェクトなどを活用した,多彩なアクションが魅力のひとつといえるだろう。
また映像の後半部では,戦闘が終わったあとにベースキャンプに復帰して休息をとる様子も確認できる。本作ではこのベースキャンプが大変重要な意味を持つとのこと。本作のゲームの流れは,まずコミュニティ機能が重視された“タウン”でパーティを作成し,パーティごとのインスタンスゾーンへ冒険に出かけるという,いわゆる一般的なMOタイプだが,そのインスタンスゾーンの最初にあるのがこのベースキャンプだ。
ベースキャンプでは,これから挑戦するクエストを選んだり,冒険の行き先を決めたりすることが可能で,倉庫などの機能にもアクセスできる。つまり一つの冒険が終わったあとも,結成したパーティとインスタンスゾーンを崩すことなく,一泊して次のクエストに挑戦できるというわけだ。
そのほかにもベースキャンプでは,突然モンスターが襲撃してきたり,流しの商人が登場したりなど,さまざまなイベントが発生するという。
本作は韓国の人気漫画
「Red Blood」を原作にしていることから,かなりの注目を浴びており,本年度末,もしくは2010年の上半期のクローズドβテストを目標に開発が行われている。