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「ほしとも」に「子供」が? 衝撃情報が明かされた「ルーセントハート」オフラインイベントレポート
イベントの司会を務めたのは同作のディレクターである廣田一億氏と,マーケティング部マーケティング課の園原一広氏だ。会場の様子をお伝えする前に,「ほしとも」の先を見据えたアップデート情報が公開されたので,そちらを先に紹介しておこう。
「ほしとも」の先にあるのは……「子供」
「ほしとも」とはルーセントハートの大きな特徴となっているパートナーシステムだ。異性のキャラクター同士が共に冒険をすることにより,親友となり,さらには結婚できる。
これまでは結婚後の展開が存在していなかったのだが,子供システム(仮)実装後は,二人の間に子供が生まれるようになるのだ。
もちろん,着飾らせることも可能で,アバターアイテムや各種アクセサリが使えるほか,髪の毛も自由に変更できるという。
続いて子供の姿が発表されると,あちこちから「カワイイ」という声が上がり,来場者にはかなりインパクトを与えた発表となったようだ。
子供システム(仮)の実装時期は2012年12月が予定されており,赤ちゃんと幼児が登場するとのことだ(青年は後日実装)。
大型アップデートは高レベル向け。ストーリーに新展開も
このアップデートでは高レベル向けのエリアや,頭脳と運が重要になるインスタンスダンジョンなどが追加されるとのこと。また,闇神「ヘカテー」が復活の兆しを見せ,暗黒のタロットとの戦いが,同作では初めてとなるイベントシーンで描かれるという。
新エリア「トクサバタント」は「これまでのアカディアの世界ではなく,時空の狭間に存在しており,時間軸が異なる異世界をつなぐエリア」(廣田氏)。新マップ「アザーズゲート」「異界の祭壇」「異界の欠片」と,新インスタンスダンジョン「デプスリヴェンジ」「古の巨人遺跡」「反逆者の王座」はいずれもレベル76以上が対象の高難度エリアとなっている。
異界の祭壇 |
異界の欠片 |
デプスブリッジ |
古の巨人遺跡 |
反逆者の王座 |
なかでも「古の巨人遺跡」はキャラクターの力だけでなく,プレイヤーの頭脳が必要となるユニークな場所となる。ここでは,敵と8体の石像を使ったミニゲームで知恵比べをしなければならないのだ。
ルールはシンプル。8体の石像はそれぞれ大きさが異なっているのだが,同時に石像を出し合って大きさを比べ合い,大きいほうが勝ちとなる。それぞれの石像を使えるのは1回だけ。しかも,一番小さな石像は一番大きな石像に勝てるという特殊なルールもあるため,どれを残してどれを出すかの見極めが重要となるのだ。
廣田氏によれば,負けてもとくにペナルティはないとのことなので,一風変わった戦いに挑んでみるのも楽しいだろう。
新たな敵としては,猫に似た姿をしたヘカテー側の種族と,暗黒のタロット「ハングドマン」が登場する。
暗黒のタロットは,タロットカードでいうところの「逆位置」の存在。この物語もイベントシーンで描かれるとのこと。
オリジナルメニューやガチャ,交流など心もお腹もいっぱいのイベント
冒頭でも紹介したように,ウェルカムドリンクとして,ルーセントハートの女神「テイア」をイメージした「テイアの涙」が供されたほか,ゲームにちなんだ飲食物が用意され,来場者に振舞われていた。
「ルーセントハート」や「Dream Drops」にちなんだ,「テイアの涙」(右)や「カデナの怒り」(中央)「アリスの夢」(左)といったドリンク |
「パン人間のハニートースト」(左)「パン三兄弟登場!」(右)という甘いパン類も供された |
廣田氏と3代目女子部部長になったばかりの「部長エリカ」さんが各テーブルを巡り,参加者の質問に答えたりクイズ大会を行ったりしたほか,ほしともへの思いを込めたメッセージが披露されるなど,主催者と参加者の距離が非常に近いのが印象的だった。
事前に募集されていたイベント企画をもとにして,クランメンバーがGMから逃げ回る「ルーセントハート DE 逃走中」というイベント案が発表された。メンバーの誰かが見つかると,強いモンスターが大量に湧いてくるエリアへ強制送還。ここで勝ち残ると再びイベントを続行できるというものだ。
そのほか,マッチングとクイズを組み合わせた「未カップル横断ウルトラクイズ」や,「ファッションコンテスト」といった案も紹介され,これらを運営チームがブラッシュアップしたうえで実際のイベントを開催する予定だという。
ほしともとの子供,大型アップデート,さまざまなオリジナルメニューとプレイヤーと運営サイドの交流……と身も心もお腹いっぱいになれる4周年イベントは無事に終了した。
一週間足らずでやってくる大型アップデートに向けて,レベルを上げると同時に,子供に関していろいろ想像を巡らせるのも楽しそうだ。
「ルーセントハート」公式サイト
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