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イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
その成長戦略の3本の矢となるのが,「既存タイトルの活性化」「新規タイトルのサービス開始」「新規事業」である。
まず「既存タイトルの活性化」では,これまで行ってきた各タイトルの大型アップデートや販売アイテムの刷新などに加え,マーケティング機能の強化,GMイベント/キャンペーンの強化,情報発信機能のリニューアルが挙げられた。
とくにマーケティングやGMイベント/キャンペーンに関しては,「誰のためにやるのか」「誰が何を求めているのか」という観点を意識し,今までにない「遊び場」の創出に努めたいとのこと。会場ではその一例として,「ドルアーガの塔〜the Phantom of GILGAMESH〜」にて,プレイヤーがフロアマップを作り出せるコンテンツ(User Generated Content,UGC)である「幻の塔」が紹介された。
また二つめの「新規タイトル」に関しては,2014年春から夏にかけてのサービスインを目指し,ブラウザゲームを企画開発していることが明かされた。具体的な情報の露出は,2014年春からスタートする予定とのことで,大橋氏は「いろいろ言いたくてウズウズしているのですが」と自信をのぞかせていた。
また大橋氏は,今後,同社の各タイトルを海外で展開するにあたり,世界でも注目される日本の漫画文化と融合させることにより,成功の確率を高められるのではないかと話していた。
こうした試みは,早ければ2014年3月頃にスタートする予定だという。
今回の起用に関して,大橋氏は「鳩山先生以上に影響力の大きい人物はほかにいない」と理由を説明。一方,鳩山氏は「ゲームの世界に関しては勉強不足でしたから,何かの間違いじゃないかと思っておりました」と言いつつも,自身の秘書が大橋氏の情熱に感銘を受けたことから,イメージキャラクターを引き受けた経緯を明かした。
さらに鳩山氏は,ウィローエンターテイメントの掲げるメイドインジャパンのコンテンツを世界に提供したい,あるいは「遊びの場」を多くの人に提供したいというテーマについて,自身が掲げる「友愛」に通ずるとし,「この会社の将来を大きく買いたいとも思いました」と語っていた。
なお,鳩山氏と川村さんの登場するプロモーション展開は以下のとおり。
●Webサイト(12月3日13:00〜)
PRオフィシャルサイト
http://pr.willoo.co.jp/
スペシャルサイト
http://subcal.org/
●テレビCM(12月25日〜30日)
「登場」篇,「鳩」篇の2タイプを東京地区で放映予定
●交通広告(12月4日〜26日)
東京メトロ銀座線/半蔵門線/有楽町線/副都心線/丸の内線/東西線/日比谷線の主要駅
第1弾(12月4日〜10日)
第2弾(12月11日〜17日)
第3弾(12月20日〜26日)
テレビCMでの鳩山氏の演技について,川村さんは「俳優だと思いました」とコメント。一方,鳩山氏は,「この映像のせいで売上が落ちたと言われたらどうしようと,撮影時は緊張していました」とし,収録現場では鳩がうまく飛び立たずに苦労していたことなどを明かした。
また鳩山氏は今回がCM初挑戦とのことで,日本の若者達にもさまざまな分野でチャレンジしてほしいと語っていた。
「ウィローエンターテイメント」公式サイト
- 関連タイトル:
ドルアーガの塔〜the Phantom of GILGAMESH〜
- 関連タイトル:
パンドラサーガ
- 関連タイトル:
Master of Epic: The ResonanceAge Universe
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