「Star Trek：Legacy」に，テレビ初回版以来の脚本家が参加

　Bethesda Softworksは，現在制作中のスペースコンバットシム，「Star Trek: Legacy」と「Star Trek: Tactical Assault」の開発チームに，テレビ版スタートレックの脚本などを手がけたDorothy Fontana氏と，Derek Chester氏を迎えたと発表した。

　二人は1960年代に放映されたテレビ版のオリジナル「スタートレック」から「ディープ・スペース・ナイン」の脚本を書いたという，いわば“スタートレック生え抜き”の脚本家で，ほかにも「600万ドルの男」や「バビロン5」といったSF系のテレビドラマの脚本を多く書いている。

　「Star Trek: Legacy」は，プレイヤーが宇宙艦隊の提督となり，宇宙艦隊を率いてミッションを進めていくゲームだ。現在，Mad Doc Softwareによって開発が進められており，公式サイトではスクリーンショットなどが見られる。
　ちなみに，「Star Trek: Tactical Assault」は，オリジナル版スタートレックの世界を描くアクションゲームで，ニンテンドーDSやPSPといった携帯用ゲーム機向けに開発されている。（朝倉哲也）