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新型ケース採用で装いも新たに。「G TUNE」のRyzen 7 9700X&RTX 5070 Ti搭載モデルは,最新世代のゲームを快適に楽しめるPCだ【PR】
本稿では,そんな新生G TUNEのラインナップから,AMDのデスクトップPC向けCPU「Ryzen 7 9700X」と,NVIDIAのデスクトップPC向けGPU「GeForce RTX 5070 Ti」を組み合わせたミドルハイ市場向けモデル「G TUNE FG-A7G7T」(型番:FGA7G7TG6BFDW101DEC)を紹介しよう。
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堅牢なデザインと日常の使用感を両立
まずは,本製品の大きな特長であるG TUNEの新フルタワー型PCケースを見ていこう。このPCケースは,金属やアルミの質感を打ち出したデザインが目を引くのに加えて,ケース前面のスリットや底面の吸気口を生かした,エアフローに重点を置く設計を採用しているのがポイントだ。全体的な色合いは,グレーを基調とした艶消し塗装で,金属素材の質感と合わせてコントラストになっている。
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公称本体サイズは,240(W)×500(D)×510(H)mm(※突起物を含む)で,フルタワー型PCケースとしては一般的なサイズ感だ。机の上や下,場所を選ばず設置できるだろう。
PCケース内部のLEDイルミネーションは,電源を入れると徐々に輝度が明るくなる。最大輝度は3段階から調整可能で,もちろん消灯もできるので,好みに合わせて設定するといいだろう(※色は変更できない)。
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G TUNEのPCケースは,従来から冷却性能を重視していたが,新型PCケースでは,消費電力と発熱の大きな今どきのCPUやGPUをしっかりと冷やせるように,冷却能力を高めている。今回のPCケースは,前面のスリットや右側面,底面から吸気して,背面および天面から排気する設計を採用している。最大7個の空冷ファンか,360mmサイズの大型液冷クーラー2基を搭載できるスペースの余裕があるのだ。
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また,電源ユニットを専用のシュラウドで覆い,CPUやグラフィックスカードといった熱源と分離しているのも特徴だ。底面には高さ約30mmのスタンドを備え,ケースと床の間に大きめの隙間を作ることで,空気を取り込みやすくしている。
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G TUNEのロゴを印刷した強化ガラス製パネルは,工具なし(ツールレス)で取り外しできるので,PC内部へ簡単にアクセスできる。PC内部のメンテナンスやPCパーツを追加したいときにも便利だ。
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本体天面の右側には,電源ボタンやUSBポート,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子が並ぶ。USBポートは,USB 3.0 Type-C×1とUSB 3.0 Type-A×2という構成だ。電源ボタンやインタフェース類がある部分には,スライド式のカバーを備えており,ほこりの侵入を防ぐ。
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さらに本体天面,底面,側面には,マグネット式で取り外せるダストフィルターが付いている。水洗いができるので手軽にメンテナンスできる点も評価できるだろう。
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また,前面の右下には光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを標準搭載する。最近は,ノートPCはもとよりデスクトップPCでも光学ドライブがないモデルが増えてきた。ただ,映像用DVDや音楽用CDを再生するときに,光学ドライブがあると便利な場面が多い。
新型PCケースでユニークなのは,左側面の上部に備える引き出し式のヘッドフォンホルダーだ。見た目以上にしっかりとした作りで,重量級のヘッドセットやヘッドフォンを掛けても問題ない。
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ケース背面のインタフェースは,USB Type-Cが1ポートと,USB Type-Aが各種合わせて9ポートもある。USB接続機器を多く使いがちなゲーマーも安心だ。
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ミドルハイ市場向けゲームPCとして十分なスペック
続いては,G TUNE FG-A7G7Tのスペックについて紹介しよう。
冒頭で触れたように,標準構成では,CPUにRyzen 7 9700Xを,グラフィックスカードにはGeForce RTX 5070 Ti搭載カードを採用している。
Ryzen 7 9700Xは,AMDのデスクトップPC向けCPU「Ryzen 9000」シリーズのミドルレンジモデルで,「Zen 5」アーキテクチャをベースとした8コア16スレッド対応製品だ。TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)65Wと低めで,電力消費も少ない。
CPUの冷却を担うのは360mmサイズの大型ラジエータを備える簡易液冷クーラーで,長時間のゲームプレイでも安心して稼働させられる。高負荷のベンチマークテストを長時間連続して実行した後に,実際にゲームをプレイしたのだが,冷却不足による性能低下(サーマルスロットリング)は見られなかった。
GeForce RTX 5070 Tiは,GeForce RTX 50シリーズの中ではミドルハイクラス位置付けられるGPUで,近年人気の解像度である2560×1440ドットを中心として,3840×2160ドットでも,設定次第では快適なフレームレートでゲームをプレイできる。もちろん,eスポーツタイトルを超高フレームレートでプレイすることも可能だ。
メインメモリ容量は,標準構成で32GB(DDR5-5600 16GB×2)を搭載する。一般的なゲーム用途であればこれで十分だが,ゲーム実況や動画制作といった用途でも使うのであれば,増設を検討するといいだろう。
内蔵ストレージは,容量2TBでPCI Express 4.0 x4接続対応のM.2 SSDを標準で搭載する。最新の大型ゲームでは,100GBを超える空き容量が求められるタイトルが増えており,ある程度のストレージ容量が必要だ。2TBあれば,ファイルサイズが大きめなゲームを複数ダウンロードしても,余裕があるはずだ。なお,こちらもBTOオプションからより大容量のSSDを選んだり追加したりできる。
主なスペックを表でまとめておこう。
CPU | Ryzen 7 9700X 8C/16T,定格クロック3.8GHz,最大クロック5.5GHz,L3キャッシュ容量32MB) |
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CPUクーラー | 簡易液冷クーラー(360mmラジエータ) |
メインメモリ | DDR5-5600 |
マザーボード | AMD B650チップセット搭載マザーボード |
グラフィックス | GeForce RTX 5070 Ti |
ストレージ | SSD 容量2TB M.2/PCIe 4.0 x4接続×1 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
無線LAN | Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax) |
Bluetooth | 5.0 |
有線LAN | 2.5GBASE-T |
前面 |
USB 3.0 Type-C×1, |
背面 |
USB 3.1 Gen 1 Type-C×1, |
電源ユニット | 定格出力850W |
PCケース | G TUNE 新フルタワーPCケース |
公称本体サイズ | 約240(W)×500(D) |
公称本体重量 | 約15.5kg |
OS | 64bit版Windows 11 Home |
標準構成価格 | 46万9800円 |
また,G TUNEのゲーマー向けPCは,メインメモリ容量や内蔵ストレージ容量の増設だけでなく,周辺機器の追加もオプションから選択できる。
たとえば,G TUNE FG-A7G7Tのおススメ周辺機器として紹介されている「G-MASTER GB2770HSU-B6」は,27インチサイズで,解像度1920×1080ドットのIPS液晶パネルを採用するゲーマー向けディスプレイだ。垂直最大リフレッシュレート180Hzと比較的高速で,アクションゲームやRPGだけでなく,FPSでも活躍できる。
ディスプレイ同期技術として,AMDの「FreeSync」に対応するのもポイントだ。
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「モンスターハンターワイルズ」でFG -A7 G7Tの実力をテスト
ここからは,G TUNE FG-A7G7Tの実力をチェックしよう。
今回は「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」を実際にプレイしてその性能を検証する。
ベンチマークテストでは,グラフィックスプリセットを「ウルトラ」に指定。「アップスケーリング(超解像技術)」は「NVIDIA DLSS」を使用し,アップスケーリングクオリティを「NVIDIA DLAA」に設定した。レイトレーシングの項目は「高」で,フレーム生成を「ON」と「OFF」の両方で計測した。
最近登場したゲームタイトルの中でも重量級の部類に入る本作だが,はたして結果はどうなるだろうか。なお,今回の計測は,あくまでも筆者と4Gamer.netの担当者が独自に試用機材で行ったものであり,カプコンやマウスコンピューターのオフィシャルな計測でないことを先に断っておく。
それでは,ベンチマーク結果を見ていこう。解像度3840×2160ドット,2560×1440ドット,1920×1080ドットの3パターンで,フレーム生成「OFF」でテストした。スコアをグラフ1に,平均フレームレートをグラフ2に示している。
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フレーム生成を用いない場合では,3840×2160ドットで60fpsを下回ったものの,2560×1440ドット,1920×1080ドットでは平均してフレームレートが60を上回っており,描写もまったく問題なかった。かなり重めの設定でもこの結果なので,さすがのマシンパワーを感じる。3840×2160ドットでプレイする場合は,設定の調整で十分60fpsを狙える範囲だろう。
続いては,フレーム生成を「ON」にした状態でのスコア(グラフ3)と平均フレームレート(グラフ4)を見てみよう。
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フレーム生成「オン」では,3840×2160ドットでも60fpsを超えた。2560×1440ドットと1920×1080ドットでは,100fpsを上回っており,ゲーマー向けディスプレイの高リフレッシュレートも活用できる範囲だ。よりなめらかにゲームをプレイしたい場合は,フレーム生成を活用しつつ,解像度は2560×1440ドット以下を狙うといいだろう。
もう少しグラフィックス設定を軽めにするとどうなるだろう。解像度2560×1440ドットと1920×1080ドットで,テストしてみた。グラフィックスプリセットを「ウルトラ」に指定し,「アップスケーリング(超解像技術)」は「NVIDIA DLSS」を使用する点は,先のテストと変わらない。アップスケーリングクオリティを「クオリティ」に,レイトレーシングを「低」,テクスチャ品質の項目を「高」に設定した。フレーム生成は「ON」にしている。
これは「パッと見たレベルのグラフィックスをあまり落とさず,フレームレートを稼ぐ」目的で,筆者が設定を調整したもの。これでも十分に高画質設定なので,多くのゲーマーにきれいな描画だと感じてもらえるはずだ。
本設定でのスコアをグラフ5に,平均フレームレートをグラフ6にまとめた。
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ちょっとした設定変更で,フレームレートが大きく変化するのが分かるだろう。1920×1080ドットでは約19fps,2560×1440ドットにいたっては,約27fpsも増えている。こうした細かな画質設定ができるのはPCゲームならではで,ここからさらに設定を詰めて画質とフレームレートのバランスを探っていくのもいいだろう。
続いては,ベンチマークソフトではなく,実際にゲームをプレイして測定した結果を紹介する。先ほどの画質設定をそのまま使い,筆者単独で,油湧き谷に出現した「毒怪鳥ゲリョス」を狩猟したときのフレームレートを,フレームレート計測ツールの「CapFrameX」で計測した。
そのまま戦うとすぐに討伐してしまうので,投げナイフや閃光玉といったアイテムを活用したり,肥やし玉で他のエリアへ移動させたりと,実際のゲームプレイでもありそうな流れを再現しつつ,戦闘を長引かせた。所要時間は8分前後といったところだ。マップの移動やほかの大型モンスター出現など条件が一定ではないので,参考として見てもらいたい。
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平均フレームレートと1パーセンタイルフレームレートをまとめたのがグラフ7だ。
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いずれの解像度でも,ベンチマークソフトと比べて,平均フレームレートが少し低めになっているものの,100fpsをゆうに超えている。1パーセントタイルも60fpsを上回っているので,快適なゲームプレイが行えるのは間違いない。
PCデビューにも買い替えにも
マルチに長く使える相棒になるPCだ
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標準構成価格は税込46万9800円からと,安くはないが「いいものをある程度長く使う」と考えてここで思い切って奮発するのも,アリな選択だ。ゲームだけでなく,クリエイティブな用途でもパワーを発揮してくれる製品なので,これからゲーマー向けPCを買う,あるいは新生活に合わせて買い替えを考えている人は,ぜひチェックしてほしい。
マウスコンピューターのG TUNE FG-A7G7T(FGA7G7TG6BFDW101DEC)製品情報ページ
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