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クラウドゲーム機「G-cluster」発売記念イベントの模様をレポート。PR大使に就任したつるの剛士さんと西山茉希さんも興味津々
イベントのステージには,まずゲストのつるの剛士さんと西山茉希さんが登場。このG-clusterのPR大使に任命された2人が,クラウドゲームを初体験した。
G-cluster PR大使に任命された,つるの剛士さん |
同じくPR大使に任命された,西山茉希さん |
つるのさんは,小学生の頃にゲーム&ウォッチで初めてゲームに触れ,それ以降さまざまなゲーム機を所有して遊んできたことのこと。発売されたばかりの新しいゲーム機をいち早く触れることに興奮を抑えきれない様子だった。
一方の西山さんは,小さな頃から兄がプレイするゲームをずっと後ろで見てきた頃を思い出し,最近ゲームを自宅でプレイするようになったとのことで,やはり最新のゲーム機に興味津々だった。
G-clusterの除幕式がゲスト2人の手で行われたのち,ステージにはブロードメディア代表取締役社長の橋本太郎氏が登壇,G-clusterの概要について説明した。
除幕式で現れたG-cluster本体の小ささに驚くゲストの2人 |
ブロードメディア代表の橋本氏が加わり,本機を解説 |
プレイヤーの操作がインターネット経由でサーバに送られ,それに対応したストリーミング映像がテレビ画面に表示されるという仕組みでサービスが提供される。ラインナップは本日のサービス開始時点で50タイトルで,毎週新しいタイトルが提供されていくとのこと。
料金体系は,月額525円(税込)で30タイトルほどのゲームを自由に遊べるという定額プランに加えて,タイトル単品購入プランが用意されている。単品購入は1本315円から2940円程度の価格帯で,代金の支払い日から1年間プレイ可能とのことだ。
ゲームを遊ぶ手順は非常にシンプル。画面のボタン表示等は,接続したコントローラの仕様に合わせて自動的に変わるそうだ |
ここでゲストの2人が,配信中の「Rocket Knight(ロケットナイト)」を実際にプレイするデモンストレーションが披露された。つるのさんはゲームをプレイしながら「サーバを介している気がしない」と感想を述べ,遅延などの違和感がないことを実感していたようだった。なお,使用していたコントローラは本体に付属するものだが,スマートフォンなどをコントローラとして使うこともできるそうだ。
続いて橋本氏は,もうすぐお母さんになる西山さんに向けて,家族で楽しめる映像サービスを紹介した。G-clusterは,ブロードメディアが運営するビデオオンデマンドサービスの「T's TV」にも対応し,レンタルした映像の見たいシーンを探したり,音声を切り替えたりと,DVDプレイヤー感覚で楽しめるという。
また橋本氏は,サービスをサーバ側で管理しているため,端末を新しくすることなくサービスの内容が進化していくという,クラウドサービスならではの利点もアピールした。それを受けて西山さんは「G-clusterを家で使っていて,たとえばクリスマスとか特別な日に,家族で一緒に楽しめるようなサプライズ的なプレゼントがあるといいですね!」と,橋本氏に要望していた。
最後に橋本氏は,「いろいろご指摘いただいたことに対して,サーバ側で素早く対応できたことで,サービス内容をほめていただけました。それを過信せずに続けていきますので,皆様よろしくお願いします」と挨拶してイベントを締めくくった。
「G-cluster」公式サイト
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