
ニュース
これさえあれば勝てる? ソニー,PCゲーマー向けヘッドセットの情報を公開
いずれも10月10日発売予定で,予想実売価格はDR-GA200が8000円前後,DR-GA500が1万7000円前後となっている。
![]() |
本製品は,欧州市場で8月にリリースされたもの。それから約2か月で日本市場にも登場することになるわけだ。
DR-GA200製品情報ページ
DR-GA500製品情報ページ
![]() |
インラインのリモコンは,出力音量の調整ダイヤルと,マイクのミュート切り替えが可能になっている。
DR-GA500に付属するプロセッサボックスは,PCとアナログ7.1chのミニピン,もしくはUSBで接続する仕様。ソニー独自の「7.1ch VPT」(VPT:Virtual Phones Technology)により,2chヘッドセットであるDR-GA200でバーチャル7.1chサラウンド音場を実現できるとのことだ。さらに,「Dolby Pro Logic IIx」に対応しているため,2chや5.1chのソースを入力したときも7.1ch音場を利用できる。
![]() |
![]() |
映画用のバーチャルサラウンドヘッドフォンで十分な実績を持つソニーが,ゲームに向けてどういったセッティングを行ってくるのか,期待が高まるところだ。
いずれにせよ,ヘッドフォン/ヘッドセット市場のビッグネームがPCゲーム用ヘッドセット市場に参入してきたことは,大いに歓迎されるべきだろう。ヘッドセットの新調を考えているなら,10月を待ってみるのも一計ではなかろうか。
●DR-GA200の主なスペック
- 基本仕様:アナログ接続ワイヤードタイプ
- 本体サイズ:未公開
- 重量:約238g(※ケーブルを除く)
- ケーブル長:1.5m
- 接続インタフェース:3.5mmミニピン×2
- 対応OS:−
- 予想実売価格:8000円前後
- 発売時期:2010年10月10日
- ドライバーユニット:40mm径,ドーム型
- エンクロージャー:オープンエア
- 周波数特性:14Hz〜22kHz
- 感度:100dB
- インピーダンス:40Ω
- 最大許容入力:1000mW
- 型式:コンデンサ型
- 周波数特性:20Hz〜20kHz
- 感度:-38dBV/PA
- 指向性:未公開
- ノイズキャンセリング機能:未公開
●DR-GA500付属プロセッサボックスの主なスペック
- 本体サイズ:190(W)×117(D)×30(H)mm
- 重量:約310g
- 入力インタフェース:3.5mmミニピン×4(アナログ7.1ch),USB×1
- 出力インタフェース:3.5mmミニピン×1(アナログマイク)
- 関連タイトル:
DR-GA
- この記事のURL:
Copyright 2010 Sony Corporation, Sony Marketing(Japan)Inc.