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「モンハンワイルズ」対応を謳うRadeon用ドライバ「AMD Software 25.2.1」リリース
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2025年2月18日18時頃追記:公開当初,既存のドライバに関する誤記がありましたので,削除しました。訂正してお詫びいたします
AMD Software 25.2.1で新たに対応したタイトルは以下のとおり。
いずれも,とくに性能はアピールしていないので,AMDが動作を確認したという理解でいいだろう。
そのほかにも,AMD独自の遅延低減技術「Anti-Lag 2」に関連する軽微な不具合の修正などが行われている。対応している新作をプレイするゲーマーや,不具合が生じていたRadeonユーザーは,AMD Software 25.2.1にアップデートしてみるといいだろう。それ以外のRadeonユーザーは様子見でもいいかもしれない。
なお,AMD Software 25.2.1はOptional版であるため,AMD Softwareのデフォルトの設定ではアップデートの通知やダウンロードボタンが現れない。AMDのドライバダウンロードページからインストーラを入手してアップデートしよう。
AMDのプロセッサ/グラフィックスドライバダウンロードページ
●AMD Software 25.2.1の対応GPU
- Radeon RX 7000シリーズ
- Radeon RX 6000シリーズ
- Radeon RX 5000シリーズ
- Radeon RX 7000M/7000Sシリーズ
- Radeon RX 6000Mシリーズ
- Radeon RX 5000Mシリーズ
●AMD Software 25.2.1の対応APU
- Radeon AI 300シリーズ
- Ryzen 9000シリーズ
- Ryzen 8000シリーズ
- Ryzen 7000シリーズ
- Ryzen 6000シリーズ
- Ryzen Mobile Processors with Radeon Graphics(※RDNA世代以降)
●AMD Software 25.2.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAMD Software 24.12.1)
- Display Driver Version:24.20.33.05-250210a-412654E
-AMD -Soft ware -Adre nalin -Edi tion (←24.20 .33.01 -241 127a -410 212C -AMD -Soft ware -Adre nalin -Edi tion) - UI:2024.1127.1945.2044
- AMD Windows Driver version:32.0.12033.5029(←32.0.12033.1030)
- 2D Driver:8.1.1.1634
- Direct3D Driver:9.17.11.0272
- OpenGL Driver:24.09.240702_2e2ba6f
- Audio Driver:10.0.1.38
- Vulkan Driver:2.0.317
- Vulkan API:1.3.292
●AMD Software 25.2.1における最適化
- 記載なし
●AMD Software 25.2.1における新新要
- 「Sid Meier's Civilization VII」「Avowed」「モンスターハンターワイルズ」「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」に対応
●AMD Software 25.2.1で解決した問題
- 「Marvel's Spider-Man 2」においてレイトレーシングと「Anti-Lag 2」を有効化すると,メニュー画面が部分的に黒くなることのあった問題
- MyXrayDoses製ディスプレイキャリブレーションソフトウェア「ViewIQ」において,低い黒レベルが設定できないことのあった問題
●AMD Software 25.2.1における既知の問題
- 「FINAL FANTASY VII REBIRTH」を長時間プレイすると,システムやゲームがクラッシュすることがある
- 「Ryzen AI HX 370」など一部のAMD製統合GPUで「Warhammer 40,000: Space Marine 2」をプレイすると,断続的にドライバのタイムアウトやゲームのクラッシュが発生することがある。この問題は,AMD Softwareのパフォーマンス設定→「チューニング」タブにある「Variable Graphics Memory」を有効化することで,一時的に回避できる
- 「FidelityFX Super Resolution 3」(FSR3)のフレーム生成を有効化して「Marvel Rivals」をプレイすると,断続的に画面のカクつき(スタッター)が生じることがある。この問題は,AMD Softwareのゲーム個別設定を使用してフレーム生成を無効にすることで一時的に回避できる
- Ryzen 7000シリーズ以降のRyzen CPUとAMD製GPUを組み合わせたシステムで「AMD Cleanup Utility」使用後に,「AMDバグリポートツール」が断続的にポップアップすることがある
- 「Twitch」のEnhanced Broadcastingで「OBS Studi」oを利用しているときに,HEVCのエンコードが意図したとおりに動作しないことがある
- 関連タイトル:
AMD Software
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