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「Catalyst 15.5 Beta」公開。「The Witcher 3」と「Project CARS」への最適化がトピックに
というわけで,すぐに入手したい人は下に示したリンクを利用してほしい。なお,AMDの日本法人である日本AMDによれば,同日発表になった「A10-7870K with Radeon R7 Graphics」はサポート対象とのことだ。
→Catalyst 15.5 Beta
※対応OSはWindows 8.1とWindows 7+SP1。リンク先ではOSごとに異なるインストーラが用意されています
「Display Driver」のバージョンは14.
AMDは,β版ドライバの導入をゲーマーに勧める一方,現状渡しの無保証版であるという姿勢も崩していない。また,本稿の最後に英文リリースハイライトの和訳をまとめたとおり,CrossFire構成時にはいくつか注意すべき事項がある。その点は注意が必要だが,それでも,RadeonやAPUでThe Witcher 3: Wild HuntやProject CARSをプレイしているなら,自己責任での導入を検討する価値がありそうだ。
#### 以下,英文リリースハイライトまとめ ####
●Catalyst 15.5 Betaにおける性能向上
- Radeon R9&R7シリーズのシングルGPU構成において,「The Witcher 3: Wild Hunt」で最大10%
- Radeon R9&R7シリーズのシングルGPU構成において,「Project CARS」で最大17%
●Catalyst 15.5 Betaの新要素
・CrossFireの拡張
- 「The Witcher 3: Wild Hunt」に向けたCrossFireプロファイルのアップデート
●Catalyst 15.5 Betaを利用するにあたっての推奨事項
- CrossFire構成時に「The Witcher 3: Wild Hunt」で最大の性能を得るには,ゲーム側のポストプロセス関連オプショからアンチエイリアシングを無効化する必要がある。詳細はAMDが公開している英文ドキュメントを参照のこと
- CrossFire有効時に「The Witcher 3: Wild Hunt」に画面がちらつき,ゲームプレイに影響が出る場合は,CrossFireの無効化をすべき(※AMDではこの問題を認識しており,CD Projekt REDとともに解決へ向けて取り組んでいる)
- CrossFire構成時に,「Project CARS」でアンチエイリアシング設定を「D2SM」とすると,画面表示がおかしくなることがある。その場合はCrossFireの無効化をすべき
- 関連タイトル:
AMD Software
- 関連タイトル:
The Witcher 3: Wild Hunt
- 関連タイトル:
Project CARS
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