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印刷2008/04/17 18:23

連載

「三國志 Online」志は千里に在らずや
第六講「機略縦横,ついに合戦の刻はきた」

 

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 筆者のキャラクターの武器能力レベルが20を超えたので「合戦」に参加してみようと思い立った。
 とはいえ「三國志 Online」の合戦は,勝手気ままに行えるものではなく,あらかじめ決められたスケジュールに沿って開催される。開催日時が決まっているので,集中してぶっ続けで体験できるようなものではない。よって,基本的には比較的参加しやすい軍略などでキャラクターを鍛えつつ,生産や採集をしつつ,開催日には合戦に参加する,というスタイルでしばらくゲームを続けていった。
 そのようにして重ねていった合戦のプレイ体験から,現在の三國志 Onlineの合戦の具体的な姿が見えてきたので,まずはそれをまとめてお伝えする。まだ本作をプレイしていない人が,この作品の合戦がどういうものなのかを理解する助けになれば幸いだ。

 

 

 

三國志 Onlineの合戦とは?
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 合戦は,三國志 Onlineの最大のセールスポイントの一つである。
 この合戦のような対人戦(PvP)要素は多くのMMORPGに見られるポピュラーなものだが,ゲームによって扱われ方に大きな差が出てきている。対人戦がごく一部の人の楽しみとして用意されているタイトルもあれば,完全にハイエンド(高レベルプレイヤー向け)なコンテンツとされているタイトルもある。さらには,対人戦要素にまったく近づかなくても十分に遊んでいられるゲームもあったりする。
 では,この三國志 Onlineにおいては,対人戦要素がどのような位置づけになっているのか? 本作の対人戦要素は“ほぼすべてのプレイヤーに対して参加が推奨されているもの”であるといえる。

 本作の合戦はとても参加しやすい。例えば,まだレベルが低いキャラクターでも戦力としての参加ができるようになっている。さすがにレベル1や2のキャラクターでは戦闘で活躍するのは難しそうだが,レベル10や20になって技能がある程度そろってくれば,勢力の勝利に貢献することも可能になる。
 また戦う以外の方法で合戦に関わることもできる。その方法の一つが「合戦場での物資採集」だ。合戦場では砦を組み上げたり,大型の兵器を作ったりするのに物資を必要とする。そしてその物資を増やす方法の一つに「合戦場での物資採集」がある。物資の採集は生産における素材採集と同じような感覚で行える。合戦場の特定の場所で採集技能を使うと,所持品の中に物資が溜まっていくのだ。戦闘ではないこういった協力ならば,たとえ自身の戦闘能力レベルが低くても十分に役立つうえ,自陣営の勝利のためにも重要なものとなっている。

 

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 一方,キャラクターの成長の仕組みからも,本作の合戦が超ハイエンドな位置づけではないことがうかがえる。
 三國志 Onlineでは,キャラクターの成長速度が比較的速めに設定されている。現在の戦闘能力レベル上限は40だが,一つの戦闘能力レベルをそこまで上げるのに必要な時間は,ほかのMMORPGと比べるとかなり短い。もちろん本作の成長の仕組みでは,能力の一つがレベル40になったところでゲームは終わりではなく,さらにほかの戦闘能力を鍛えていくという楽しみが残されている。だが,40が一つのマイルストーンであることに変わりはなく,ひとまずそこに到達すれば,ほかのレベル40プレイヤーと同等の強さを手に入れたと見ることができる。そこから先の成長は,どちらかといえば縦方向への強さではなく,横方向への多様性を手に入れるためのものだ。
 三國志 Onlineでは,特別な苦労はしなくても“レベル40という平均的な強さ”までは到達できる。つまり,ほとんどの人が,ゲームを特別にやりこまなくても合戦場で存分に活躍できる強さを早期に獲得できるということだ。それはすなわち,「合戦への主体的な参加」が,多くの人に対して開かれたものであることを意味する。このことからは,合戦が一部のヤリコミ派の人たちのために用意されたハイエンドコンテンツではない,ということが理解できる。

 

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 他方,三国制覇の仕組みからいっても合戦は多くのプレイヤーにとって関係の深いものだ。行われる多くの合戦の勝敗は,自勢力の領土の広さ,国力に関係する。そして国力は今後,勢力全体に対する何かのボーナスに関わってくるという。
 そのほかにも,普段から武将に「納入」をすることで合戦時の自軍のパラメータを上昇できたり,部曲に訪れる「客将」は合戦時に助けてくれる(部曲が合戦に参加しないのであればあまり意味がない)ものであったりと,ゲームの諸要素には合戦と何らかのかたちで関わりのあるものが多い。

 このように,三國志 Onlineの合戦は,一部のPvPプレイヤーだけの楽しみとしてではなく,ほぼすべてのプレイヤーが関わりをもつものとしてデザインされており,本作を存分に楽しみたいのであれば,強く参加が推奨されるコンテンツと位置づけられている。

「三國志 Online」公式サイト

 

合戦はスケジュールに沿って行われる
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 三國志 Onlineの合戦は公式サイトやゲーム内の掲示板などで事前に発表されたスケジュールに沿って行われる。1回の合戦の時間は現在のところ45分と決まっており,これが週に3回,水土日の夜に行われるのが定番のパターンとなっている。ただ合戦は毎回「1国 対 1国」のかたちで行われるので,どの勢力にも3回に1回は休みが回ってくる。だから実質的には週に2回のスケジュールだ。

 

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 最近導入された「三国制覇」の仕組みによって,合戦には「三国制覇戦」と「イベント合戦」の2種類が用意された。三国制覇戦はその結果によって勢力図や国力が変化するいわば公式戦だ。「イベント合戦」は戦闘結果がどこにも影響を及ぼさない合戦で,こちらは体験版アカウントでも参加可能だったりと,いくつか三国制覇戦とは異なるところがある。
 合戦の際には三つの合戦場インスタンスが用意される。これらは「第1陣」「第2陣」「第3陣」というふうに区別される。各陣には異なる主要武将が「将軍」として参加する。プレイヤーは自分の好きな陣に参戦できる。戦いは三つの陣で同時に行われ,二つの陣で勝利した勢力がその合戦の勝利国となる。

 

対人戦闘では特別な「陣形」と「戦法」が使用可能

 「陣形」と「戦法」は,合戦などの対人戦でしか使用できない特別なコマンドだ。対人戦のマップにおいてプレイヤー同士で連合を組むと,連合内の各徒党の党首はこれらを使用できるようになる。
 陣形は,持続的なグループ強化魔法のようなもので,移動速度を上げる「飛散陣形」,防御力を上げる「鉄壁陣形」,攻撃力を上げる「激昂陣形」といった種類が存在する。
 戦法は,陣形に結びついている短時間で高効果のグループ強化魔法といったところだ。たとえば「激昂陣形」をとっているときには,仲間のこの先数回の攻撃をすべて的中(クリティカルヒット)にする「血の渇望」という戦法が使用できる,という具合だ。
 この陣形と戦法は,対人戦闘の勝敗を決定するカギとなる要素だといわれている。合戦にも大きな影響を与える可能性を秘めており,その効果的な運用方法を探して,熱心なプレイヤー達は日々研究を重ねているようだ。

 

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合戦場では「攻城兵器」を利用できる
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 合戦場では「攻城兵器」を組み立てて使用することが可能だ。攻城兵器には「投石車」と「衝車」がある。
 投石車は,その名のとおり投石をすることで,広範囲に対してダメージを与えられる兵器だ。群がる敵兵の中心にうまく投石できれば大きな効果を発揮するが,連射性能は低く,また敵に近づかれると一方的に攻撃を受けるばかりか,乗っ取られてしまうこともありうる。そのため,運用の際には護衛が必要になる。
 衝車はいわゆる破城槌で,敵城の門を攻撃するときに使われる。本来の用途である門扉の破壊に使用する際には大きな効果を発揮するが,投石車と同様に敵に囲まれると弱いという欠点を持っている。

 

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 ビギナーがこういったものを自分から作り始める機会は少ないだろうが,誰かが始めた兵器の作成を横から手伝うことは積極的に行ってOKだ。定員まで人が乗っていないようであれば乗り込んで“押す”のに協力してもいい。前線近くで味方兵器を見かけたときは,これを守ることも意識しつつ動くとよさそうだ。

 

合戦には「武将(客将)」も参加する

 普段から主要武将に対して納入を行うことで,その武将の「軍団値」が上昇していくことは第三講で触れたとおりだ。武将に対して納入を行うことで勢力に大きく貢献した部曲のもとには客将が訪れたりもする。軍団値はその武将が「将軍」として参加した「陣」の,NPC兵士の強さやスタート時に保有している資源量などに影響を与える。
 将軍として参加した主要武将,および部曲に一時所属中の客将は,戦場でプレイヤーたちとともに戦ってくれる。かれらは風のように現れては,しばらく戦って颯爽と去っていく。
 有名武将と肩を並べて戦えるというのは,いかにも三國志 Onlineらしいフィーチャーの一つである。武将はかなり強力なNPCで基本的には倒すことはできない(と思われる)。そのため「武将/客将には,出てきてもあまり関わらずに,PCとの戦いに集中したほうがいい」という意見もあるようだ。

 

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合戦場で「物資採集」することでも勢力に貢献できる

 冒頭でも述べたように,攻城兵器の作成などに必要な「物資」を調達する最も基本的な方法は,戦場での物資採集だ。合戦場にもフィールドゾーンと同じような採集ポイントが存在する。そこでは「木材」や「石材」が採集できる。何か一つでも採集技能を持っていれば,戦場でこれらの採集が行える。
 採集した物資はインベントリー内にたまっていくが,そのままでは勢力が使用可能な状態にはならない。自軍の城や砦にいる「補給担当官」というNPCに渡すことで物資の補充は完了する。物資運搬の際,補給担当官のもとにたどり着く前に敵に倒されてしまうと手元の物資は失われてしまう。だから戦場での採集中は周りの状況にも気を配っておく必要がある。
 このような物資採集による合戦への貢献は,戦闘技能があまり育っていないキャラクターでも可能なので,まだプレイを始めて間もないプレイヤーや,採集や生産を中心に遊んでいるプレイヤーでも行える。普段戦力としての合戦参加をメインとしている人でも,たまに採集要員として参加してみると,いつもとは違った角度から戦闘を眺めることができて面白いかもしれない。

 

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合戦に参加することで「報奨品」が入手できる
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 合戦に参加すると戦果に応じて「報奨値」というポイントが得られる。この褒賞値はある程度たまると「報奨品」と交換できる。報奨品には勢力専用のアイテムや,特別な外見を持つアイテムなどがある。金銭がほしい人のためには,銭に交換できるアイテムが用意されている。また報奨品には「合戦に○回連勝する」など特別な条件を満たした場合にしか交換可能にならないものもある。
 報奨は(原稿執筆の時点では)ごく最近に追加された新しいコンテンツなので,今後まだまだ交換可能な品や交換可能になるための条件などが増えていきそうだ。

 

 

 キーボードの場合Tabキーを押すことで,視界内にあるキャラクターやオブジェクトを次々とターゲットできる。このときにターゲットするものの種類は,ある程度任意で指定できるのだが,合戦場においては基本的に「攻撃可能PC/NPC」のみを選ぶ設定にしておくのがおすすめだ。設定のホットキーは「Shiftキー+F2キー」だ。
 数百人が入り乱れる合戦場ではクリックだけでターゲットをとらえるのは難しい。またデフォルト設定のままだと,Tabキーは味方もターゲットしてしまってうまく機能しない。しかし,これをやっておくと接敵時にTabキーを押すだけで素早く敵PCをターゲットできる。さらにこの状態で“一番近い対象をターゲット”(Ctrl+Tabなど)すれば,自分に一番近い敵PCをサッととらえることができてこちらもかなり便利だ。

 

 

 

 

戦場でどう動くべきか?
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 三國志 Onlineの合戦では,非常に多くのプレイヤーキャラクターが同じところに集まって戦いを繰り広げる。数百人同士の戦いも珍しくはなく,この大人数でのぶつかり合いは本作の非常に大きなセールスポイントとなっている。
 本作には様々な武器能力(=職業/クラス)が存在する。さらに合戦場においては兵器や砦,軍団値,客将,陣形といった勝敗に関わるさまざまな要素が混在している。また個人ではなく全体がどのように動くかということも勝敗に無関係なはずはない。
 それら諸々の要素が複雑に絡み合う合戦においては,“ソレさえすれば勝てます”というような単純な必勝法や攻略法はおそらく存在しない。だが少しでも勝利に近づくために努力できる余地は無数にあるだろうし,そこで何をするべきかということは,まさにいま,プレイヤーたちが手探りで探しているところだ。答えは簡単には見つからないだろうし,また一つでもないだろう。そう考えると,本作の合戦はゲームプレイヤーとしては非常に取り組み甲斐のあるものだといえる。
 合戦のことを深く考えていくことにはキリがない……のではあるが,それはそれとして,もっと表面的な部分で,とりあえず合戦に参加する上でおさえておくとよさそうなポイントというのは存在する。ここでは,実際に合戦に参加してみて感じたものを紹介しておこう。

 

仲間と共に行動して,無駄死にを抑える
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 まず心構えとして“できるかぎり死なないこと”が大切だ。本作の合戦は,倒したり倒されたりすることで直接スコアが変動していくタイプの集団戦闘なので,自分が死ぬことは相手に得点が入ることと等号で結ばれる。だからマズイときには無理せずにしっかり逃げる。またそもそもマズイ状態にならないようにすることも大切だ。できるだけ周りを見つつ,味方と共に集団行動するように心がけると,孤立して撃破される機会はぐっと少なくなる。

 

連合を組む
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 合戦場で「連合」(5人徒党×5のレイドグループ)を組むことの利点は大きい。連合を組めば各徒党の党首は「陣形」「戦法」が使用可能になる。これらには高い効果を持ったものが多い。これらは党員達がある程度集まっていないと使用できないが,そのことへの理解は自ずと集団で動くことへの意識を高めることにつながっていく。知人同士で連合が組めることが理想だが,もちろんゲームを始めて間もない頃は知り合いもいないだろう。そういうときは戦場で流れるチャットをチェックするとよい。合戦場では誰もが連合を組みたいと思っているので,募集のメッセージがいくつも流れているはずだ。「対話」チャットなどを使って連合の盟主と連絡を取り,連合に「勧誘」してもらうとよい。
 三國志 Onlineで連合を組む際には,“まずグループを作ってそのあとリーダーをインバイトして……”みたいな面倒くささはない。連合盟主はあたかも“25人のグループ”を作るような感覚でどんどん希望者を「勧誘」できる。徒党はその中で自動的に組まれる。そしてグループの構成は連合参加後に専用のインタフェースで盟主が簡単に組み替えられる。

 

戦場チャットを活用する
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 合戦場では合戦場専用の「戦場」チャットが使用できる。このチャットには有志によって作戦の提案や状況の報告などが頻繁に流される。この情報は“大いに活用すべき”だろう。ただ,サービスインからまだ日が浅く,すべての人が手探りで合戦のことを研究している現状においては,どの意見が的を射ていて,どの意見がそうではないのかは,正直なところ分からない。だがこれらが思考や判断の材料になることは確かだろう。どのような性質の材料とするかは各人に委ねられている部分だ。
 本当にこのあたりに関しては判断がしづらく,答えが見えず,筆者などはちょっとストレスを感じてしまう部分でもある。だが,そこは運営側も把握しているのか,例えば合戦の流れをあとから公式Web上で確認する機能“合戦激闘録〜兵(つわもの)たちの足跡〜”が近い将来実装予定となっている。このあたりのやりづらさの解消の一助となればとの意図があるのではないかと予想される。

 

部曲への所属も考える
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 合戦においては一人のプレイヤーは単なる“兵士の一人”にすぎず,一人でできることは,用意されてはいるが,そこには限界もある。連合など集団での動きや戦術を仲間と共に継続的に研究し,強くなっていきたいと考えるのであれば,部曲(ギルド)に所属することが必要になるだろう。オンラインゲームにおいてプレイヤー同士でチームを作ることで体験できる楽しさは,わざわざここで説明するようなことではないだろう。三國志 Onlineにおいては,このような合戦への取り組みのほか,部曲間で行われる少人数同士の対人戦「部曲戦」が楽しめるようになるなど,部曲に所属することで追加される楽しみがいくつも存在しており,作り手側のほうにも「できれば部曲に所属してゲームを深く楽しんで欲しい」という意図があることが感じられる。

 

 

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 投石車や衝車は最大5人のPCが乗り込んで動かす。これら兵器の操作は一人の操者が行うが,残りの4人のプレイヤーが操者と同じ方向の移動キーを押している場合,その動作の速度が上がる。
 例えば,操者が兵器を前進させているとき,残りの4人はただ搭乗しているだけでは操縦に貢献していることにならない。操者とともに前進キーを押し続けることで,前進速度をアップさせられる。乗員全員で“押す”イメージだ。搭乗中は「自動移動(オートラン)」の機能も使えるので,前進時にこれをオンにしておくというのはよいアイデアだ。
 この仕組みは普通にプレイしているだけでは気付きにくいものなのだ。乗車時には意識して操縦に協力するように心がけたい。1人で押すのと5人で押すのとでは,横から見て明らかに分かるほどに移動速度,回転速度は異なってくる。

 

 

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 本作の合戦は,かなり手強そうではあるが,それゆえに魅力的なコンテンツである。
 MMORPGにおける対人戦要素は,人によってはほとんど興味を持つことができないものだと思われる。だが本作の合戦には,非常に多くの人数で行われるため,どこか気楽に参加できるところがある。ゲーム全体の中でかなり重要な位置づけとなっているものでもあるので,ニガテ意識のある人もまずは参加してその雰囲気を感じてみるとよさそうだ。新しい楽しさに出会えるかもしれない。

 そして,筆者のキャラクターだが,建業で合戦と軍略,長安で生産,採集は情報を集めてピンポイントで,といった具合にプレイを進めて,レベルは25を超えて30に近づいた。建業の軍略は本当に参加しやすくて経験値を稼ぐのに重宝する。さらに,軍略では銭も結構儲かることに気がついて,ちょっと離れられない感じだ。必要な防具は自分で生産して,必要な武器は長安で調達する。さらに徒党で「盾」役として活躍するのに有用だと聞いて,敵の注意を引きつける力を高めてくれる霊玉を購入して適切な装備品にはめ込んだりもしてみた。大きな壁にぶつかることもなく,なんとなく順調,というのがこのころのプレイだった。

 さて,次回ではここまで触れてこなかったゲーム要素,ダンジョンと部曲戦について書いていく予定だ。

 

 

 

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 合戦場にいくつも存在する砦のあとを修理すると,そこが自軍のアクティブな砦として機能するようになる。砦の中には防衛のためのNPC兵士や補給担当官が出現するほか,合戦場管理官というNPCも現れる。合戦場管理官には“話しかけることで自身の復活ポイントをそこに設定できる”という機能があるので,これはできれば行っておくとよい。これを行わない場合,死亡時の復活ポイントは自軍の城の中だ。復活ポイントの変更を行っておけば,より前線に近い場所で復活できるようになり,戦列への素早い復帰が可能になる。

 

■■井上彰(ライター)■■
 ふと見ると洗顔フォームが残り少ない。「これはきっといつもよりちょっと少ない量で洗えという,新たな“依頼”に違いない」と思い込んだ井上氏は,いつもより気合を入れて洗顔に励んだらしいのだが,勢い余って小指が鼻の穴に突入し,流血の大惨事に。出血量は多かったもののあっさり治まり,「俺の鼻はけっこう防御力が高いのかも」と得意そうな井上氏。まあいいんですけど, 買い置きなければ石鹸で洗っとけばいいじゃないですか。人前に出るわけでもないでしょうし。
  • 関連タイトル:

    三國志 Online

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