ロボットMMORPG「S.G.O」，アイテム課金で5月10日より正式サービス

追加される新マップの一つ，「孤独の丘」

　SeedCが運営するMMORPG「S.G.O」（旧題　スターゲートオンライン）の，正式サービスの日程と形態が明らかになった。2005年5月10日17時をもって正式サービスに移行し，基本プレイ料金は完全無料，一部のアイテムのみ有料販売になる。また，オープンβテスト時のキャラクターデータは，そのまま正式サービスに引き継がれるので，オープンβテストに参加していた人は今までどおりプレイを続けられる。
　詳細は後述するが，正式サービス開始に先立って，4月27日17時にはシステムの大幅なアップデートが行われる。そして，5月9日11時にオープンβテストが終了してサーバーが停止され，翌日の正式サービスを迎えるというスケジュールだ。

　4月27日のアップデートでは，まず「バトルゾーン」の追加が行われる。これはPvP戦闘が可能な特別マップで，雪山や熱帯の森などさまざまなバリエーションを持つ広い地域だ。
　同時に「学会システム」も導入される。学会とはほかのゲームでいうプレイヤーギルドに相当し，結成することで専用のチャットなどが利用可能になる。
　そのほか通常のマップとモンスターも追加される。新しいマップは，「グリフィン山」「グリフィン山・洞窟」「神団聖殿」「孤独の丘」「暗黒の森」の5地域，それに合わせて新モンスターも，可愛いもの，カッコいいもの，強いもの取り混ぜて20種類以上用意されているとのこと。アップデート内容に関しては，公式サイトの「こちら」も参照してほしい。

　正式サービスの開始と同時に，アイテム販売サイトの「アイテムモール」が公開され，販売が開始される。購入にはブロードコイン（BC）を使う形となるようだ。販売されるアイテムの種類と価格は，オープン時のお楽しみとなる。
　このほか，「正式サービス開始記念大キャンペーン」なる催しも予定されている。内容は現時点では未定で，別途言及のある「β参加者に対して，大キャンペーン」と同じものかどうかも不明であるため，続報の待たれるところだ。（Guevarista）

「S.G.O」
　→公式サイトは「こちら」
　→紹介ページは「こちら」

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同じく新地域の画面。左から「グリフィン山」「暗黒の森」「神団聖殿」

バトルゾーンの画面。雪景色や熱帯の森など，背景はさまざまのようだ