［GC 2006＃99］3か月ぶりに見た「Vanguard」の姿。今度は騎乗動物を次々と紹介

　MMORPG「Vanguard」の騎乗動物は，かなり豊富に用意されることになるようだ。今回は，普通のプレイでは今のところ手に入らないらしいワイバーンにはじまり，グリフォンやドレイク，ゲームには登場しない猫（！），ユニコーンを見せてくれた。別原稿でも言及したように，例えば馬などは蹄（ひづめ）をプレイヤーが作ることによって走る速度が速くなるわけだが，ほかの騎乗動物に関しても，それぞれそういうパーツがあるのかもしれない。
　ちなみに途中に登場する猫は，Vanguardの騎乗動物作成ツールが「とても簡単に，データを入れるだけですぐ作れる」ことを立証すべく，開発者が色々入れ込んだ中の一つ。一種のJokeでゲーム中に出てくるわけではないので悪しからず。

　後半の2分40秒から登場するのは，「ファンタジー世界らしい場所をお見せしましょう」と言って移動してきた場所。ちょっぴり人相の悪いフェアリーなどがいる浮島群で，レベル20前後のキャラクターの狩り場となるらしい。ちょっと高レベル向けに見えるが，そうでもないようだ。
　この内部は文字どおりの“3D構造”とのこと。「3D MMORPGといいながら実は平面でしかないダンジョンばっかり」であることを嫌って，道順からして立体構造にするという主張を実践した場であるわけだ。
　ますます完成に近づいている「Vanguard」の片鱗を見たい人は，「こちら」（3分20秒：86.06MB，MPEG-1）からムービーのダウンロードを。（Kawamura）