国産PCゲームメーカーの老舗の日本ファルコムと，やはり国産コンシューマゲームメーカーの老舗であるタイトーは，携帯電話用のゲーム配信サービスについて提携したことを発表した。
　今後，日本ファルコムが持つ多くのPCゲームタイトルが，タイトーより順次携帯電話用ゲームとして配信される予定だ。

　その第一弾となるのが，ご存じ「イースVI −ナピシュテムの匣−」。この"日本PCゲーム業界で2003年に最も売れたゲーム"が，2004年春にも携帯電話向けに配信される予定である。
　移植を担当するのは，携帯電話向けゲームアプリの開発で定評のあるスクリプトアーツ社。当然そのまま移植することは不可能だろうが，最新の携帯電話の性能を考えると，十分楽しめるものになりそうだ。
　いったいどのようなデキになるのか？　携帯電話といってもどの機種用なのか？　……また続報をお届けするつもりなので，お楽しみに。（Iwahama）

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