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SF MMORPG「Tabula Rasa」のCBTの様子と,スクリーンショットを掲載
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印刷2007/08/16 20:10

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SF MMORPG「Tabula Rasa」のCBTの様子と,スクリーンショットを掲載

 2007年5月に始まったクローズドβテストも佳境に入り,そろそろオープンβ,そして正式サービスインの足音も聞こえてきそうな「Richard Garriott's Tabula Rasa」。あのリチャード・ギャリオット氏が率いるDestination GamesがNCsoftとタッグを組んで開発を進めている,今秋期待のSF MMORPGだ。今回はクローズドβテストの様子を,スクリーンショットと共に軽くお伝えしよう。

 ゲームの内容は「こちら」の記事一覧をご覧いたくだとして,前述したように,本作はクローズドβテストの真っ只中である。現在は公募で選出された一般参加者も増えてきており,ゲーム中は入り乱れるチャットとキャラクター,そして銃声でかなりの盛り上がりを見せている。

 今のところクローズドβテスト用に用意されているサーバーは,北米と欧州向けにそれぞれ一つずつである。そんなこともあり,ここ日本ではいまいちテストの進行具合が伝わってこないが,ゲームの方は着々と完成度を高めている。

 既報のとおり,また画面を見ると分かるとおり,本作は三人称視点のシューティングの形態をとっている。シューティングといっても,一度ターゲットを補足してしまえばレティクルはターゲットを追尾し続けてくれるので,精密なAIMが要求されるわけではない。つまり戦闘のフィーリングは一般的なMMORPGと同じだ。同じように銃器を扱うMMORPGとして,ちょっと古いが「Anarchy Online」などと似たフィーリングと言えば分かりやすい(人もいる)かもしれない。

 ついでにざっくりとした感想を述べるとすれば,やはりギャリオット氏とNCsoftのハイブリッド(?)と言ったところか,インタフェース一つをとっても西洋と東洋の文化が融合しているような印象を受けた。MMORPG型の操作形態にディアブロライクなショートカットスロット,左Ctrlキーで開くリング形式のコマンドアイコン,そしてミッションを管理する文字だらけのいわゆるジャーナル。これらが一画面に過不足なく配置されているあたりに,既存のタイトルの良い部分を貪欲に踏襲しようとする様子がうかがえる。奇抜な世界観とは裏腹にカチッとしたシステムを持っているのが分かるのである。これはギャリオットファンならずとも,期待せずにはいられないだろう。

 さてそんなわけで,序盤のチュートリアル部分および,ミッションを請け負う中で展開される戦闘の様子などを撮影したスクリーンショット集をお届けしよう。キャラクターや世界観のデザインはもちろん,ミッションのやりとりなどを含むインタフェース部分にもご注目いただきたい。(ライター:Gueed)





  • 関連タイトル:

    Richard Garriott's Tabula Rasa

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