フロンティアグルーヴは,
「ファークライ 日本語版」「キャピタリズムII 日本語版」「Scrapland 日本語版」「Ballance 英語版」の4タイトルを,
「Best Selection of GAMES」シリーズ第2弾として,
9月1日(金)に
発売する。
ファークライ 日本語版は,Ubisoft Entertainment傘下のドイツのデベロッパ Crytekが,独自開発したCRYエンジンを使って最初に作ったFPSの日本語版。グラフィックスの美しさや,ゲームとしての完成度で,歴史に残るタイトルだ。2004年4月23日に,メディアクエストより7329円(税込)で発売されていたが,今回の価格は
3990円(税込)となっている。
キャピタリズムII 日本語版は,大手企業の社長として多角的なビジネスを展開していく経営シミュレーション。開発元は,Enlight Softwareだ。こちらもまたメディアクエストより,2002年11月28日に発売されたタイトル。当時は9429円(税込)だったが,2004年2月5日には価格改訂版が5229円(税込)でリリースされていた。今回の価格は
3990円(税込)だ。
上記2タイトルと異なり,
Scrapland 日本語版は以前もフロンティアグルーヴが発売していたタイトル。発売日も2005年6月24日と,比較的新しめといえるだろう。本作は,「アリス イン ナイトメア」のAmerican McGee氏が手がけた三人称視点のSFアクションアドベンチャー。以前は7140円(税込)だったが,これもまた
3990円(税込)となる。
そして
Ballance 英語版は,今回初めて日本でリリースされるタイトル。ボールを操作し,金属のレールや木製の橋,障害物などを乗り越えてゴールを目指すというパズルゲームだ。パッケージに「脳を鍛える」と書いてあるので,おそらくこういう時勢だからこそ発売されることになったタイトルなのだろう。価格は
2940円(税込)。
Ballance 英語版以外は,どれも発売済みタイトルの価格改訂版であるし,どれも一定の評価を獲得しているから,プレイしたことがあるという人もいるだろう。当時から気にはなっていたが,懐事情が購入を許さなかった……という人は,この機会を生かしてほしい。(TeT)