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TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは
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印刷2012/11/06 16:00

インタビュー

TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは

 富士見書房が提供するテーブルトークRPGファン向けオンラインサービス「富士見書房公式 TRPG ONLINE」関連記事)の正式サービスが,本日(2012年11月6日)16:00より開始された。

画像集#001のサムネイル/TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは

 本サービスは,これまで主にオフラインで楽しまれてきたテーブルトークRPG(以下,TRPG)を,オンライン上でも手軽に遊べる機能を提供する「オンラインセッション支援用SNS」だ。
 テキストチャットやボイスチャットを行いながらダイスを振ることができ,そのほかにキャラクターシートをクラウド管理したり,リアルタイムで参加者を募集したりする機能なども用意されている。これ一つあれば,オンラインセッション(いわゆるオンセ)に必要な機能がほぼ揃うということで,TRPGファンにとってはまさに夢のようなサービスといって過言ではないだろう。

 それにしても,なぜ富士見書房がこのようなサービスを始めるに至ったのかは,TRPGファンの多くが不思議に思っているのではないだろうか。TPRGのオンラインセッションは,確かにここ数年で流行の兆しを見せているが,公式にそれをサポートしようとするのは,これが初の試みである。
 4Gamerでは,オープンβテストが終了した10月中旬,本サービスを企画した富士見書房にお邪魔し,企画者である剱持太志氏大塚和重氏に話を聞いてみた。「富士見書房公式 TRPG ONLINE」が生まれるに至った経緯やそのコンセプト,また正式サービス以降に実装される新機能などについて詳しく聞いてみたので,興味のある人はぜひご一読いただきたい。

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■そもそも「TRPG」とは何か

 「テーブルトーク ロールプレイングゲーム」の略であるTRPGは,ゲームマスター(GM)と呼ばれるゲームの進行役と,登場するキャラクター各々を受け持つプレイヤー数人で遊ばれるアナログゲームの総称だ。
 非常におおざっぱに説明するなら,ゲームマスターが用意した世界観とシナリオの中で,ルールに則って行動の成否判定をし,キャラクターを操ってモンスターと戦ったりしてシナリオ目標の達成を目指すゲームということになる。ジャンルも定番のファンタジーからSF,果てはホラーまで。世界観ごとにさまざまなゲームシステムがあり,遊び方も多岐にわたる。現在のデジタルゲームのRPGが登場する以前に生まれ,そして,その原型となったのが,このTRPGなのだ。

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 なおTPRGについてより詳しく知りたい読者は,以前に掲載した連載:「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で遊ぼう,もしくは「クトゥルフ神話TRPG」で遊ぼうを参照してほしい。


「富士見書房公式 TRPG ONLINE」が生まれたワケ


4Gamer:
 本日はよろしくお願いいたします。2012年8月末に発表された「富士見書房公式 TRPG ONLINE」(以下,TRPG ONLINE)ですが,自分の周りでも「まさか出版社が,オンラインセッション用の公式ツールを作るとは!」という驚きの声を良く聞きました。富士見書房がこのツールを立ち上げようと思ったのは,どんなきっかけだったんでしょうか。

富士見書房 第1編集部ゲームコンテンツ課 ドラゴンブック・カードゲーム編集部 剱持太志氏
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剱持氏:
 TRPG ONLINEを始めた理由は二つあります。まずTRPGって,昔はすごく勢いがありましたが,今はちょっと元気がないですよね。

4Gamer:
 確かに「ソード・ワールドRPG」が全盛だった1990年代に比べると,今は少し落ち着いているように思えます。

剱持氏:
 もちろん,今も熱心なファンの方達が支えてくれていて,すごくありがたいのですが,もう一度昔のような勢いを取り戻したいと思ったんです。それでどうすべきかと考えたんですが……例えばリプレイ本の刊行点数なんか,むしろ昔より増えているわけですよ。

4Gamer:
 ああ,そういえばそうですね。ということは,リプレイ読者の総数という意味では,当時と比べて変わっていないか,むしろ増えていると?

剱持氏:
 そうなんです。だから潜在的なTRPGファンというのは,決して少なくないハズです。おそらくですが,昔TRPGをやっていた人達は,環境が変わったり時間が取れなくなったりしたことで,プレイが難しい状況にあるんじゃないでしょうか。

4Gamer:
 ソード・ワールド全盛時代に学生だった層というと,今の30代ぐらいでしょうか。……確かにリプレイだけ読んでいるという人は,少なくないかもしれません。

大塚氏:
 実際に,「大学を卒業したら,なかなか集まれなくなった」というのは,我々も読者からよく聞く話で。そういう人達にもう一度戻って来てもらいたい。そのための環境を用意しようと思ったのが,企画を立ち上げた最初のきっかけです。

剱持氏:
 顔を突き合わせてTRPGをやるとなると,場所や時間など,ハードルがいろいろありますよね。それを軽減するためのオンラインセッションという仕組みを,公式側で後押ししたいと思いました。それによって,「昔やってたけど,今はちょっと」という人達にまた戻ってきてほしいと思ったんです。

■「オンラインセッション」とは?

 先にも説明したとおり,そもそものTRPGはテーブルを囲んで会話をし,サイコロを振ったりしながら遊ぶアナログゲームだ。しかしインターネット環境が普及した現在,これをオンライン上で楽しむ遊び方が,一般的になってきている。IRCなどのテキストチャットシステムや,Skypeなどのボイスチャットツール,マップやキャラクターシートを管理するファイル共有システムなどを利用して,オフラインでの遊び方をPC上で再現しようという試みだ。

 このようにオンラインでTRPGのセッションを行うことを「オンラインセッション」――略して「オンセ」と呼び,オンセで行われたゲームの内容を,読み物としてまとめた「リプレイ」として公開することも一般的になってきている。
 本稿で取り上げている「富士見書房公式 TRPG ONLINE」も,こうしたオンセをサポートするツールの一つと考えればいい。富士見書房は「ソード・ワールド2.0」「アリアンロッド2E」といった人気TRPGのルールブックを出版しているTRPG業界の老舗ということもあり,これらのゲームシステムを遊びやすい環境が構築されているのが特徴といえるだろう。

画像集#021のサムネイル/TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは
「ソード・ワールド2.0」
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「アリアンロッド2E」

 なお,オンセがベースとなったリプレイについては,ダンジョンズ&ドラゴンズを扱った「妖侠デイン流離譚」や,天下繚乱を扱った「妖廻り無頼帖,鬼無の宿〜修羅之蝦蟇」」などが有名だ。興味のある人は,こちらもぜひ参考にしてみよう。

4Gamer:
 なるほど。ではもう一つの理由は?

剱持氏:
 もう一つは,今の若いプレイヤー達にも,もっとアピールしていきたいということです。若いといっても20代前半ぐらいを想定しているんですが,そのくらいの比較的若い層には,リプレイは読んだことがあるけれど,プレイするまでに至っていない人というのが,結構な数いるはずなんです。20代ぐらいであれば日頃からWebに慣れ親しんでいるでしょうし,TRPG ONLINEがあれば,そこで「ちょっとやってみようか」と思ってくれるかもしれません。

4Gamer:
 最近の,リプレイから入った若い人達に向けてということですね。

剱持氏:
 そうですね。遊びたいけどどうやったらいいか分からないという人に,ここに来たら遊べるよ,という場を提供したかったんです。

大塚氏:
 TRPGに興味はあっても,周りに経験者がいなければ,実際のプレイまで漕ぎつけるのはすごく大変ですからね。だからある種のマッチングサイトとして,「新しい人を呼び込みたい経験者」と,「興味はあるけどやり方が分からない初心者」をつなぐことができれば,このサービスは一つ成功だと思っています。

剱持氏:
 そういうことは,やっぱりゲームを提供している側――出版社側がやっていかなければならないハズで,だったら最初に手を上げるべきは,大きなタイトルをいくつも抱えている富士見書房しかないと思いました。

4Gamer:
 自分も中学生の頃,誰にも頼れない状態でTRPGを始め,いきなりゲームマスターをやることになって,何も分からず苦労した思い出があります(笑)。

剱持氏:
 ああ,分かります(笑)。TRPG好きなら,誰だってそういう苦労話の一つや二つ,持っているじゃないですか。そういう苦労をなるべく減らしたいというのが,このサービスの大きな目標なんですよ。

■「富士見書房公式 TRPG ONLINE」でできること

 2012年8月末から行われた「富士見書房公式 TRPG ONLINE」のβテストでは,以下のような機能が実装されており,実際にオンラインセッションを遊ぶことができた。

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1)専用の掲示板を使って参加プレイヤーを募ったり,検索をかけて,参加したいセッションを探す
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2)画面上でさまざまな種類のダイス(4面〜100面)を振り,数値を表示する

3)キャラクターの能力値などデータを書き込む「キャラクターシート」を画面上で作成し,「マイページ」に保存する
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4)マップ画像をアップロード,もしくはタイルに色を塗って簡易マップを作成し,プレイ中のメンバーで共有する
画像集#014のサムネイル/TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは
5)作成したマップ上にコマを配置してキャラクターの位置を示し,マップ上に手書きで矢印などを書き込んで状況を示す

6)作成したマップの拡大/縮小機能
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画像集#012のサムネイル/TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは
7)作成したセッションルームでは,マップやキャラクターデータをを表示させながら,テキストチャットやボイスチャットが可能
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8)チャットとダイスのログを保存し,テキストとして書き出す

9)「ファンプラス」の用意したアバターを活用し,チャットをしたり,アバターのカスタマイズを行う
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大成功だったβテストとその反響


4Gamer:
 ではTRPG ONLINEのサービスの中身について,聞いていきたいと思います。自分も8月末から10月中旬まで行われていたβサービスに参加させていただきましたが,プレイヤーからの反響はいかがでしたか?

剱持氏:
 そうですね。サービス自体には期待しているという声を多くいただいた一方で,機能面についてはかなり厳しいご意見もいただいてしまいました。ただ今回βテストを行わせていただいたのは,今後の方向性も含めてプレイヤーさんに判断していただきたかったからで,そういう意味では正しくβテストとしての役割を果たせたのかな,と。

富士見書房 第1編集部ゲームコンテンツ課 ドラゴンブック・カードゲーム編集部 編集長代理 大塚和重氏
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大塚氏:
 もう,こんなにお客さんから待望されるサービスなんて,ほかにないんじゃないかというくらい,大量の要望が来ましたね。

剱持氏:
 それだけ期待が大きいんだと思いますが,要望をリストアップして整理するだけで3日くらいかかりましたよ(笑)。今回のβテストは,あえて最低限の機能だけを実装して臨んだものですので,今後はお寄せいただいた意見を反映し,より充実したサービスにしていければと思います。

4Gamer:
 具体的に,どんな要望が多かったんでしょうか。

剱持氏:
 「ソード・ワールド2.0」だと威力表(レーティング表)を参照できるようにしてほしいとか,ダイスに自動で固定値を足すようにしてほしいとかでしょうか。あとはマップ関連も多かったですね。簡易マップのアイコンは,背景が透過するようにしてほしいとか,1マスに複数キャラクターを置けるようにしてほしいとか。

4Gamer:
 その辺りは,βテストの後期には,すでに実装されていましたね。

剱持氏:
 ええ,可能なものから順次対応させていただきました。

大塚氏:
 まずインタフェースから手を入れ,次にダイス,その次にキャラクターという感じで,改修を行いました。いただいた要望のうち,主要なものはほぼ反映できたと思っています。なので,これをもってβを終了し,正式サービスへ移行させていただくことになりました。

4Gamer:
 なるほど。これはおそらくご存じのことと思いますが,オンラインセッション用のツールとしては,フリーソフトである「どどんとふ」が先行して普及している現状があります。参考にされた部分などはあるのでしょうか。

剱持氏:
 そうですね。TRPGファン有志の皆さんはモチベーションがすごく高くて,ああいうツールを独自に開発できるというのは,本当にすごいと思います。見習わなくてはならない部分が多くありますので,参考にしなかったと言えば嘘になります。
 ただ先ほどもお話ししたとおり,オンラインセッション環境を提供する「どどんとふ」と,付随するコミュニケーションやマッチング部分を重視するTRPG ONLINEとでは,目指す方向性が少し違います。公式である我々には,公式だからこそできるサービスがあるわけですし,今後においても競合する部分というのは少ないのではないかと考えています。

4Gamer:
 なるほど。それは確かにそうかもしれません。一つ気になったのは,“かなり機能を絞って提供”されている中に,必須とまでは言いがたいボイスチャット機能があることです。実際「どどんとふ」にボイスチャット機能は搭載されていませんし。これはなぜでしょうか。

剱持氏:
 オンラインセッションで遊ぼうと思ったら,仮に「どどんとふ」を使うとして,これまではほかにSkypeを起動して,さらにキャラクターシートの保管場所として,なんからのWebサービスを利用する必要がありました。「オンラインセッションやろう」って初心者を誘ったときに,まず「どどんとふ」の説明をして,それからSkypeのインストール,そしてキャラクターシートと,複数のサービスを横断する必要があったわけです。
 それよりは,すべてが一箇所にまとまっていたほうが,ずっと入りやすいですよね。それにボイスチャットがあれば,「あとはしゃべりながら説明するから」というように,初心者のハードルをグッと下げることができます。

4Gamer:
 おっしゃるとおりだと思います。どうしてこの質問をしたかというと,このボイスチャットという機能に,TRPG ONLINEの目指す方向性が表れているよう思えたからなんです。多機能という意味では現状「どどんとふ」のほうが遙かに優れているわけですが,初心者の場合,その多機能さが逆に混乱を生む可能性もありますので。

「どどんとふ」でのオンラインセッション風景
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大塚氏:
 そこはある意味,ご指摘のとおりかと思います。最初から機能をてんこ盛りにする案もあったのですが,本当に必要な機能がなんなのか,我々としても見極める必要がありましたし,押しつけになるのも嫌だったんです。なので本当に必要最低限のものだけ用意して,次に何が必要なのか,プレイヤーに問いかけるようにしました。

剱持氏:
 もちろんボイスチャットが必要ないという人はいるでしょうし,ON/OFFの切り替えはできるようにしています。テキストチャットのみでもセッションは成り立ちますが,それでもボイスチャットは最初に必要な機能だと考えました。

大塚氏:
 テキストオンリーだと,やっぱりプレイ時間が長くなってしまいますし,細かいニュアンスが伝えづらい面もあります。キャラクターの台詞はテキストで打ちつつ,行動の宣言やメタ発言はボイスでやるという使いわけも,今では一般的になっています。もちろんどう使うか,もしくは使わないかも含め,プレイヤーの自由ではありますが。

4Gamer:
 なるほど。TRPG ONLINEの目指すところが,少し分かってきた気がします。しかし初心者への配慮ということであれば,トップ画面から実際にゲームを始めるまでの導線が,少し煩雑すぎるように思います。ここはどうお考えなのでしょうか。

剱持氏:
 ええ。そういったご意見は,多々いただいております。

4Gamer:
 まずコミュニティサイトである「ファンプラス」に会員登録が必要で,その後アバターを作成して,プレゼントボックスを開いて……という感じで,いくつもの工程が必要になっています。新規参入を目的とするなら,ここでつまずいてしまうと思うのですが。

剱持氏:
 βテストに参加した方はご存じだと思いますが,現状のTRPG ONLINEは「ファンプラス」というコミュニティサイトの上でサービスを展開しているものになります。最初の導線の煩雑さについては,多数のβテスターの皆さんからもご意見をいただきまして,改善の余地があるのは把握しています。
 ただ我々としては,オンラインセッションの仕組みを提供するだけでなく,先ほども言ったマッチングの部分――アバターによるコミュニケーションなどで,経験者が初心者を導くような場を作りたいという意図がありました。

4Gamer:
 そこでファンプラスという既存の枠組に,間借りすることになったと。

剱持氏:
 そうですね。そしてそうである以上,導線の改修はファンプラス側にも対応していただかなくてはなりません。我々だけでは手に負えないというのが正直なところなんです。ご不便をおかけするのは申しわけないですが,正式サービス後は公式リプレイキャラのアバターなども登場しますので,ぜひそのあたりに期待していただければと思います。

4Gamer:
 うーん,なるほど。では登録の仕方を,もう少し分かりやすく説明するページを用意してはどうでしょうか。ただ文字で書いてあっても,普通は読みませんから,もう少しグラフィカルな感じでぜひ。

剱持氏:
 そうですね。現在,機能の実装がひと段落したところなので,今度はプレイヤーの皆さんにより満足してもらえるサービスを目指して,努力していきたいと思います。

4Gamer:
 ぜひよろしくお願いします。

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