韓国最大のゲームショウ
「G-Star 2011」が,韓国・プサン市にあるBEXCO(Busan Exhibition&Conference Center)にて,本日(2011年11月10日)より開催されている。開催期間は,11月10日から13日までの4日間。
昨年行われたG-Star 2010では,オンラインゲームだけでなく,コンシューマゲームやアーケードゲームなど,さまざまなプラットフォームのタイトルが扱われていたのだが,今年はSony Computer Entertainment KoreaやMicrosoftが不参加となっており,ラインナップ的にはオンラインゲームほぼ一色といった様相を呈している。日本のゲームファン(そして韓国の日本ゲームファン)にとってはやや残念ではあるが,イベント規模そのものは拡大しており,B2B(業者向け)参加を含め,28か国384社がG-Star 2011に参加しているという。
KONAMIやセガなど,日本ではお馴染みのゲームメーカーもB2C(一般向け)エリアに出展している
![画像集#003のサムネイル/[G-Star 2011]韓国最大のゲームショウ「G-Star 2011」,28か国384社の参加で過去最大規模での開催](/games/000/G000000/20111110084/TN/003.jpg) |
![画像集#005のサムネイル/[G-Star 2011]韓国最大のゲームショウ「G-Star 2011」,28か国384社の参加で過去最大規模での開催](/games/000/G000000/20111110084/TN/005.jpg) |
中でも注目は,CJ E&M Netmarble,NHN,Nexon,NCsoft,NeoWiz Gamesといった,日本のオンラインゲームファンからもよく知られる大型パブリッシャの出展だが,Blizzard Entertainmentやセガなど,韓国以外からのゲームメーカーも参加しており,既存タイトル/新タイトルの新展開が明らかになりそう。
昨年の「
TERA」「
Blade&Soul」のような,分かりやすい超大型タイトルの出展こそないものの,モバイルゲームや各パブリッシャの次期主力作など,多様なラインナップが見込まれており,なかなか見どころが多そうだ。
4Gamerでは毎年,取材班を派遣して取材を行っているが,今年も新鮮な情報を順次追いかけて掲載していく予定だ。いずれ日本でのサービスが開始されるタイトルも少なくないはずなので,オンラインゲームファンはぜひ取材記事をチェックしてほしい。