NGP実機による背面タッチパッド/LiveArea/Nearのデモや，カプコンのMTフレームワークMobileやEpic GamesのUnreal Engine 3のリアルタイムデモを直撮りムービーでまとめて掲載

　本日（2011年1月27日）開催された「PlayStation Meeting 2011」で，“次世代携帯型エンタテイメントシステム”として発表された，PSP後継機であるNext Generation Portable（NGP，コードネーム）の実機デモを直撮りしたムービーをまとめて掲載しよう。

　本稿に掲載したムービーは，以下の6本。

・「Little Deviants」を使ったバックタッチパッドの実機デモ
・NGP本体のUIである「LiveArea」の紹介
・NGPの多機能アプリケーション「near」のデモ
・カプコンのMTフレームワークMobileによる「ロスト プラネット 2」リアルタイムデモ
・Epic GamesのUnreal Engine 3リアルタイムデモ
・NGP向けのタイトルラインナップPV

　「Little Deviants」のデモでは，バックタッチパッドをなぞると地面が盛り上がったり，前面のタッチスクリーンとバックタッチパッドでオブジェクトを“つまんで”離すことでパチンコのように飛ばせたりと，“ゲームの世界を直接触る”感覚を紹介している。
　「LiveArea」では，タッチスクリーンによる直感的な操作ができるだけでなく，ゲームの起動やPS Storeへのアクセス，最新ニュースの確認といったことがスムーズに行えるようになっている。また，掲示板のようなコミュニケーション機能とも連動している。
　「Near」は，自分の周りでどんなゲームが遊ばれているのかが分かる多機能アプリケーション。位置情報を利用して，時間と空間を超えて情報を共有できるというのが特徴だ。

　カプコンのMTフレームワークMobileのデモでは，PS3用ソフト「ロスト プラネット 2」のオープニング部分をNGP向けに移植し，NGP上でリアルタイムデモとして動かしている様子を紹介している。フルスペックのMTフレームワークとほぼ同じ処理がかかっているとのことだ。
　Epic Gamesからは，Unreal Engine 3を使ったリアルタイムデモが紹介された。Epic GamesのTom Sweeney氏によれば，NGPは従来の携帯型端末のおよそ4倍のパフォーマンスを発揮しているとのことだ。なお，NGPのスペックについては，「こちら」の記事で確認してほしい。
　なおそれぞれ，ムービーの中で登壇者が解説しているので，詳細は映像と音声で楽しんでほしい。



※ニコニコ動画のアカウントを持ってない方は「こちら」からも視聴できます。


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「PlayStation Meeting 2011」速報記事

「PlayStation Meeting 2011」公式サイト