本日Microsoftのブースでお披露目されたのは，「RalliSport Challenge」「Rise of Nations」「Combat Flight Simulator 3」「Age of Mythology」，そして「Asheron's Call 2」の5タイトル。RalliSport Challengeはすでに「こちら」で詳しく紹介しているので割愛させてもらうが，そのほかの4タイトルも超ビッグネームばかりなので，今日聞けた内容を中心に一挙に紹介していこう。なお，それぞれのタイトルの詳細や，今回お披露目されなかった同社のタイトルに関しては追ってUpする予定なのでお楽しみに。（Iwahama）


・Rise of Nations（2003年春発売予定。画面右上）
　かつて「Civilization II」や「Alpha Centauri」を手がけて"シド・マイヤー（Sid Meier）氏の右腕"と呼ばれた男，ブライアン・レイノルズ（Brian Reynolds）氏がリードデザイナーとして制作中のリアルタイムストラテジーゲーム（RTS）。RTSだが内政や文化といった面にも重点が置かれており，本日のデモではローマ文明が他文明の都市を乗っ取り，じわじわと文化を侵略し，都市中の建物がローマ風に変わっていく様子が見られた。

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・Combat Flight Simulator 3（2002年秋発売予定。画面，上段真ん中）
　第二次世界大戦を舞台にした，文字通りコンバットフライトシミュレーションゲームの代名詞ともなったシリーズの最新作。Combat Flight Simulator 3の最大の特徴は，新グラフィックスエンジンを搭載したことで，低空で飛行した場合のグラフィックスが格段に向上している点。数十メートルの高さで飛行したときには，陸地に張られた電線まで目で確認することができる。

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・Age of Mythology（2002年10月発売予定。画面下段右2枚）
　RTSの人気を不動のものにした「Age of Empires」シリーズの外伝的最新作。タイトルから分かるように，本作のテーマは「神話」。前作までにもあった木材や鉄といった資源に加え，「信仰心」という要素が加わっている。例えばギリシアの神は，ひたすら拝むことで信仰心が溜まり，God Powerを使用可能になる。同様にエジプトでは寺院などの建造物を造ることで信仰心が溜まるし，ノースではほかの文明と戦闘することで信仰心が溜まるといった具合である。

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・Asheron's Call 2（2002年冬発売予定。画面左列上下2枚）
　本サイトの雑誌版である「4Gamer magazine」の2号で大々的にインタビューを行った，MicrosoftのMMORPG。前作から数百年後の世界を舞台としており，登場する生物たちも，さまざまな進化（もしくは退化）を遂げている。デモでは，起伏に富んだ地形から水中まで，戦闘を繰り返しながらキャラクターをあちらこちらに進ませていたが，どこでもその美麗なグラフィックスそのままで，スムースに動作している様子が確認できた。

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