[韓国ゲーム事情#413]「グラナド・エスパダ」トーナメントテスト開始,NPC編入はまだか?
Kimの韓国最新PCゲーム事情#413
「グラナド・エスパダ」トーナメントテスト開始,NPC編入はまだか?(2005/9/13)
Text by Kim Dong Wook特派員
仲間に加えることのできるNPC例
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「こちら」の最新ムービーでも見られるように,現在韓国で行われている「Granado Espada」(邦題 グラナド・エスパダ)の2回目のクローズドβテストでは,「仲間にできるNPC」を活用した新しい概念の戦闘が注目を浴びている。
昨日(9月12日)韓国で開始された第二次クローズドβテストでは,各党員のレベルアップのためのフリープレイが行われたが,本日(9月13日)午後3時からは本格的な「トーナメントテスト」となり,選抜された16党がグラナド・エスパダ最強の座を目指して熾烈な戦いを繰り広げている。
グラナド・エスパダでは,バラックモードで計9体のキャラクターを保有できる。バラックでは,ゲーム中に出会うNPCやモンスターを,チームの一員として編入できるとされていたのだが,このNPC編入機能がついに第二次クローズドβテストで実装された。 NPCは,ゲーム内のプレイヤーキャラクターとはまったく違う基準の能力値を持っている。こういったNPCをチームに編入することで,チーム編成の醍醐味が増すというわけだ。 NPCの編入の手順は,少し複雑になっている。NPCごとに,特定の条件でイベントが発生するようになっていて,その隠された条件を満たしたプレイヤーは,イベントを通じてNPCの召喚カードを入手できる。それをバラックモードで使うことで,そのNPCを召喚し,チームに編入できるようになるのだ。 トーナメントテストの2日目の時点では,まだこの隠された条件を満たしたチームはなく,最初にNPC編入に成功する党がどこになるのか,注目されている。 ちなみにIMC Gamesは,今回のトーナメントテストのために,住宅管理士,武器取引業者,板前,鍛冶,住民達と村の少年達といった,バラックに編入可能なさまざまなNPCを追加したとのことだ。
同ゲームのプロデューサーであるKim, Hakkyu(キム・ハッキュ)氏は,「グラナド・エスパダでは,NPCやモンスターなど,ゲームに登場するさまざまなキャラクターをチームに編入できるようにすることで,ゲームプレイの多様性と拡張性を追求している。今回のトーナメントテストでは,党対党の熾烈な対決と共に,MCCシステムの新たな拡張性を経験してみてほしい」とコメントした。 なおこのトーナメントテストでは,ほかにもキャラクターの服装とスタンス,スキルなどが大量に追加されており,また第一次テストで問題視されていたキーボードの割り当てやユーザーインタフェースなどが修正されている。
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グラナド・エスパダ |
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(C)2003-2007 IMC Games Co.,Ltd./Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc. |
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