| 2004/07/31 20:49 |
セカンドテストの日取りも着々と近づく，ハドソンの3D MMORPG「Master of Epic：The ResonanceAge Universe」。先日のNewsで，
完全Skill制への移行（初期シップの廃止），ランク廃止，シップの変化，新シップの数々……など，キャラクター成長システムについても，根本的な部分で手が加えられている。これについてはまだ出せる情報が不確定なので，また次回ということでご容赦を。
と予告したとおり，今回は成長システムの変更点についてあれこれ。いろいろと書くべきことはあるのだが，まずは順番に洗ってみよう。
■完全Skill制に
いままで存在した「初期シップ」を廃止し，それぞれの初期スキルキャップが70に設定されている。現状でのスキルポイントMAX850（余談だが，個人的にはやや多く感じる）の中で好きなものを上げ，自分の好みに合わせてキャラクターを育てていける。初期シップに制限を受けることなく，自由自在にスキルが上げられるというわけだ。これで，名実ともに「完全スキル制」になった。
いままではとくに確固たるシステム上のメリットが感じられなかった"初期シップ"が撤廃されて，ゲームシステム的にはさらに自由度が増し，より"面白くなる方向"にシフトされたといっていいだろう。しかしこれは逆に，ウルティマ・オンラインが辿った道である「初心者が何をしていいのかさっぱり分からない」ということの再来を招くことにもなる。どこまでの初心者を対象にしていくのかにもよるが，そのあたりの思想とバランスは，ぜひ徹底してほしいものだ（むろん，昨日のNewsどおり初心者にも気を遣う方向に進んでいるのだが）。
■ランクの廃止とシップの変化
「初心者」「達人」などのランク（称号）表示は廃止された。では，「俺ここまでスキル上がってるよ」ということを誇示/主張する手段がないのかというと，そんなことはない。代わりに用意されたシステムが「シップ名変化」だ。
これは，同一スキルが必要なシップの中でスキル値が上がっていくにつれ，シップ名自体が変化していくというシステムだ。
例）剣士 → セイバー → ブレードマスター
ちなみに初期作成段階のキャラクターは，なにがしかの必要スキルを満たした時点で，自動的にシップ名が付く。
例）刀剣スキルが30を超えると「剣士」に変化
昨日も述べたが，各シップにはシップ専用装備が存在するうえ，この装備は耐久度がゼロになっても壊れない（ゼロのままでは使えないが）。さらにそれだけではなく，いくつかの複数のスキルが必要になる上級シップともなると，習得しているだけで自動的に発動するパッシブテクニックや専用のエモーションを使うこともできる。
ちなみにこのパッシブテクニック，条件さえ満たしていれば複数持てるので，もしかしたらコレクション的要素なども……？
■新シップ登場
前回で軽く触れたとおり，セカンドテストでは新シップもいくつか登場する。上記のシップ専用装備と併せ，以下に少しだけ紹介しておこう。あまり多くを出してもつまらないので，とりあえずの情報，ということで。
シップ名3種，シップ専用装備，（あれば）専用パッシブテクニック
の順番で書いておく。なお伏字部分のXの数は，文字数とは関係ないので悪しからず。どのスキルでどのシップになるかは，セカンドテストが始まるまで楽しみに想像してほしい。
・基本シップ
剣士 ＞ セイバー ＞ ブレードマスター（ロングソード）
魔術師 ＞ 幻術師 ＞ 幻術王（スペルブック）
キッカー ＞ ハイキッカー ＞ XXXXXXXX（刃/スパイク/ガード付き靴）
ガンナー ＞ バレッティア ＞ XXXXXXXX（銃）
野生児 ＞ ピース バイバー ＞ XXXXXXXXマスター（民族系ピアス）
スイマー ＞ ライフガード ＞ XXXXXXXX（フィン） ※「フィン」は新規アイテム
ブラッドサッカー ＞ ヴァンパイア ＞ XXXXXXXX（蝙蝠眼鏡（こうもりめがね）＋牙マスク）
・上級シップ
クリエイター ＞ マスター クリエイター ＞ XXXXXXXX（商人装備）（Creator Mastery）
フォレスター ＞ フォレスト マスター ＞ XXXXXXXX（ハンティング装備）（Forester Mastery）
紺碧の賢者 ＞ XXXXXXXX ＞ XXXXXXXX（特殊飾り付きローブ［仮称］）（Sage of Cerulean Mastery）
……と，ここまでが本日の情報。画面のない地味なテキスト情報で申し訳ない。未確定ではあるが，週明けに第三弾情報が出せそうな気もするので，そちらもほのかに期待していてほしい。（Kazuhisa）
→「Master of Epic：The ResonanceAge Universe」の情報一覧は「こちら」
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